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監察医が被害者に!直樹(井ノ原快彦)が考えた「逆の構図」とは?【捜査一課9係】

個性豊かな6人の刑事たちが、捜査中に対立しながらも最後はそれぞれの熱い正義感でひとつにまとまり難事件を解決していく姿を描いた本格群像刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』

5月3日(水)、テレビ朝日系で同作のシーズン12の第4話が放送される。

©テレビ朝日

『警視庁捜査一課9係』は、精密に練られた先の読めない展開や、刑事たちを個々の“生活者”として魅力的に描く重厚かつ濃密な人間ドラマなどが幅広い層から支持されている作品だ。

第4話では、遺体から有毒ガスが発生し、監察医の真澄(原沙知絵)が意識不明となる。犯人や、その動機とは? 直樹(井ノ原快彦)が立ち向かう“逆の発想”に注目だ

 

◆第4話あらすじ

監察医の真澄(原沙知絵)が遺体を解剖しようとメスを入れた瞬間、遺体から有毒ガスが発生! 真澄は、意識不明となってしまった。遺体はIT企業の経理課長・柳沢(永井裕久)、発生したガスはコルセリンという物質であることがわかった。

青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)はコルセリンの盗難届を出していた町工場へ。現場の様子から工場の事情に詳しい人間による犯行と思われたが、コルセリンの管理担当者・古川(河西健司)に犯人の心当たりはないという。

古川の態度に不審感を抱いた青柳らは、古川をよく知るパートの弘美(松下恵)に話しを聞き、古川が最近生きがいを見つけて前向きになっていたことを知る。

黛(竹中直人)の解剖により、柳沢の死因は、首を絞められたことによる窒息死であることが判明。コルセリンは死後に注射されており、犯人は遺体にメスを入れる監察医を狙った可能性もあるという。黛によると、死亡保険金を残すため他殺に見せかけた遺体を監察医が解剖で自殺と見抜き、関係者から逆恨みされたケースもあると言う。真澄も逆恨みされていたのか? 直樹(井ノ原快彦)は真澄が扱った過去の事件を調べる。

青柳らがコルセリンの管理担当だった古川をマークしようとした矢先、当の古川の遺体が自室で発見された。パソコンに「ご迷惑をおかけしました」という文字を残し、首を吊っていたことからどうやら自殺したらしい。

古川が柳沢を殺害、コルセリンを注射することは可能だった事から、志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は古川の犯行の裏取りを始める。しかし、青柳には、生きがいを見つけて前向きになっていた古川が自殺するとは考えられない。青柳と矢沢は弘美を訪ね、古川の“生きがい”について聞いてみると…。

一方、志保らは柳沢が勤務していたIT企業の社長秘書・富田(白洲迅)から古川が同社の未公開株を買っていたことを知らされる。その後、経理課長の柳沢が株を引き上げたが、現在、同社は上場へ向けて準備中と知る。ということは、株を手放した古川は損をしたことになり、柳沢を恨んでいた可能性もある。

そんな折、直樹は「逆の構図」で事件を考え始め…。

※番組情報 『警視庁捜査一課9係
2017年5月3日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局