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荻野目慶子、木村佳乃主演『あなたには渡さない』で40代男女の愛憎劇かき回す

40代の男女の激しく濃厚なラブ・サスペンスを描く、木村佳乃主演の新・土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』

同作に、大人の妖艶な空気をまとう女優・荻野目慶子が出演することが決定した。

荻野目は、料亭「花ずみ」の仲居・堀口八重役でドラマを艶やかに彩り、ただでさえカオスな人間関係をさらに掻き回す。

©テレビ朝日

◆プライドをかけた女性の闘いは、激しいけれども潔い

料亭「花ずみ」の御曹司で板長を務める旬平(萩原聖人)の元に嫁ぎ、長年家庭を守ってきた専業主婦の上島通子(木村佳乃)。そんな彼女の前に突然「旬平の愛人」と名乗る女・矢萩多衣(水野美紀)が出現。

通子は多衣から夫の署名入りの離婚届を突きつけられ、料亭が倒産寸前であることなど、思いもよらなかった事実を次々に突きつけられることになる。

とつぜん逆境に追い込まれてしまった通子が、多衣から奪い取った6000万円を元手に新生「花ずみ」を立ち上げ、女将に就任。料亭を立て直そうと奮闘するなかで、夫を奪いさった多衣との女のプライドをかけた闘いを描く。

そんななかで荻野目が演じるのは、料亭「花ずみ」の仲居・八重。八重は旬平の母親で通子の姑でもあるキクが「花ずみ」の女将だった頃から仲居として働いており、キク亡き後は女将代理も務めていた女性だ。

八重にとって「花ずみ」は、旬平が板長になる前から長年務めてきた大切な場所。新生「花ずみ」となったことで、その心境は…。そして彼女のある行動によって、通子と旬平に大きな試練が…!?

なお、荻野目は以下のようにコメントを寄せている。

◆荻野目慶子(堀口八重・役)コメント

――女性同士の激しいバトルの題材について

「連城三紀彦さんの小説を初めて読み、予測のつかない展開に引き込まれました。この、生きるプライドをかけた女性の闘いは、激しいけれども潔い。その息遣いを感じてみたいと思いました」

――堀口八重という役柄について

「女性は、環境、出逢う相手、ホルモンなどにも大きな影響を受けますし、未だに自分の知らない顔が出てきて、自身に驚くことがあります。今回、頂いた『八重』という役も、名前の通り、何枚もの花弁が重なった、様々な顔を持つ女性として演じられたらと思っております」

――共演の皆様への期待

「木村佳乃さんのドラマは好きで、沢山、拝見しております。水野美紀さんは御自身で舞台のプロデュースまでされる、アクティブな生き方も魅力的! 男性陣も人生経験の深みを感じさせる方々で、原作の『隠れ菊』にピッタリなキャストの皆様と御一緒できるのが、本当に嬉しいです」

――視聴者の皆様へ、見どころ

「様々な愛の形が心に響くドラマです。エネルギーある俳優陣の火花も楽しみに御覧下さいませ」

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※番組情報:土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない
2018年11月10日スタート【毎週土曜】午後11:15~、テレビ朝日系24局