令和の新感覚ホームドラマで号泣最終回…6歳子役の“本音吐露”にもらい泣き<パパと親父のウチご飯>
松島聡と白洲迅がW主演を務めてきたドラマ『パパと親父のウチご飯』。本作は突然元カノから娘を預けられた千石哲(松島聡)と、妻と離婚して息子を引き取った晴海昌弘(白洲迅)が、共同生活をしながら子育てに奮闘していく新感覚ホームドラマだ。
12月6日(土)に放送された最終回では、ついに千石の娘・愛梨(棚橋乃望)が母親とハワイに旅立つ日が訪れた。出発直前、千石に持たされた弁当を食べた愛梨は段々と涙声に…。
(※以下、最終回のネタバレがあります)
◆「お前にご飯作りてーよ!毎日愛梨とご飯食いてーよ」
最終回では、いよいよ愛梨がハワイに旅立つ日がやってきた。
しかし千石は娘に涙を見せたくないからと空港まで見送りに行かず、愛梨に弁当を持たせるとあっさり家から送り出してしまう。
そして飛行機の出発前、愛梨は母の真希(山下リオ)と空港近くで千石が作った弁当を食べることに。
弁当を開けるとこれまでの思い出の料理がたくさん詰まっており、愛梨は真希に「このピザはね、初めてお家にお友達を呼んだときに親父と皆で作ったんだよ」「コロッケはね、幼稚園でジャガイモ掘りをしたときに初めて作ってもらったんだ」などと自慢げに話した。
楽しそうに弁当を食べていた愛梨だったが、「愛梨、親父のご飯大好き」というと一気に寂しさがこみ上げてきたのか暗い表情に。そして、「でも…もうハワイに行ったら食べられないんだよね」と呟く。
真希は「ハワイにもおいしいものはたくさんあるよ」と娘を励ますも、愛梨は「親父のご飯がいい」と本音をこぼし、「明日も…明日の明日も…」と声を震わせた。
するとそこに千石が駆け付け、「愛梨!真希!」と叫んだ。
千石に気づいた愛梨は「親父!」と号泣しながら走り出し、父に抱きつく。愛梨が「親父のご飯、親父と一緒にもっと食べたいだけなのに」と訴えると、千石もまた目を赤く腫らしながら「お前にご飯作りてーよ!毎日愛梨とご飯食いてーよ」と本音を明かした。
父娘が涙ながらに本音を伝え合うクライマックスシーンを松島聡と棚橋乃望が感情たっぷりに熱演し、見ている側も涙腺がゆるんでしまう場面となっていた。
その後、千石たちは“ある決断”をすることに…。
最後の最後まで心温まるホームドラマとなっている。
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※番組情報:『パパと親父のウチご飯』