永野&モグライダー芝が語る、昭和と令和の違い。「今が一番厳しい」“優しく“しようとした結果の息苦しさ
2025.12.07
モグライダー・芝大輔が、昭和と令和の社会の変化について、「優しさ」を求めた結果、逆に窮屈で厳しくなっているという持論を展開した。
12月3日(水)に配信されたテレ朝Podcast『永野とモグライダー芝のぐるり遠回り』。
番組のなかで「昭和」の話になると、芝は小学生時代を回顧。「今思い返せば相当問題になるようなことだらけだった」とし、当時は「ちゃんと殴られもするし怒鳴られもする」「でも意外と嫌な感じはない」と振り返る。
しかし、「それじゃあ良くない、もっと優しくしようってやっていったら、一周回って今が一番厳しい」と分析。
永野も「ずっと誰かに見張られている感じがする」と、現代社会の息苦しさについて言及。かつては理不尽な厳しさが「共通の敵」となり、子ども同士の結束や笑いを生んでいたが、今は過度な配慮が逆に監視の目を生んでいると共感した。
「(今は)厳しいこと言ったらキレられますよね」と語る芝。何でも「優しく」なったはずの現代社会が、昭和よりも殺伐として「元気がない」現状に、強い違和感を滲ませていた。
番組ではこのほか、永野が褒めて人をダメにする現代の風潮に苦言 。芝とともに「いらんことすんなよ」「見て笑えばいいから」と話し、過剰な意味付けを否定している 。
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