永野、お笑い界の“最後の希望”と称賛するコンビを語る「あいつらが昭和かもしれない」
2025.12.06
お笑い芸人・永野が、地下芸人時代からの盟友であるコンビについて「最後の希望」と評し、その理由を熱弁した。
12月3日(水)配信のテレ朝Podcast『永野とモグライダー芝のぐるり遠回り』。
永野は、現代の視聴者やエンタメ業界全体に、裏側を知りたがる「めくり癖」がついていると指摘。「めくりすぎたんで。私(自分自身)も責任があるんで」と自戒しつつ、そんな風潮を打破する存在としてお笑いコンビ「虹の黄昏」を挙げた。
彼らはネタ番組で思いきり暴れた後、皮肉なコメントをされた際に「不思議な顔で立っていた」という。永野はそんな様こそが面白いとし、「あいつらが昭和(を体現している)かもしれない」と表現。全てが解説される時代において、理屈抜きの笑いを提供する彼らこそが希望だと語った。
番組ではこのほか、永野が「若い人としゃべっててもつまんないのは…厳しい!」と、昨今の容赦ない風潮を嘆く。昭和と比較しながら、令和は優しいように見えて実は一番厳しい時代だと指摘している。