いかりや長介さん、「終の棲家」は大豪邸ではなく“離れ”。こだわりを紐解く、妻のメモ
芸能界をはじめ様々な分野での交友が広く、明るいキャラクターで幅広い支持を得ているタレント・中山秀征が著名人の「家」を訪問。
「家」を通してその人が持つ素顔・魅力や人間性を突き詰めていく番組『中山秀征の究極ハウス』の第3弾が、10月7日(日)に放送される。
過去に放送された『中山秀征の究極ハウス』では、石原裕次郎や坂本九など昭和を代表する大スターの家と彼らが住んでいた「家」にまつわるエピソードを紹介し、これまで知られていなかったスターの知られざる素顔に迫ってきた。
それぞれの家紹介の最後には、書道の高段者である中山が「書」をしたためる。「家」を通じてその人のこだわりと、素顔と、その息づかいに触れた中山の渾身の一筆とは?
◆ドリフターズのリーダーが“最後の楽園”に選んだ家
中山は、日本中を笑いに包んだザ・ドリフターズのリーダー、いかりや長介さんの家を訪問。息子・碇矢浩一(いかりやこういち)さんのみぞ知り得る“長さん”の素顔に迫る。
今回の「究極ハウス」は長さんが50歳にして購入した建売の一軒家ではなく、その隣に建つ“離れ”。長さんは、この離れを「終の棲家」だという思いで建てている。そこに使われた建具や家具、庭に植えられた木々、その全てにこだわりが秘められている。
もちろん、そのどれもが“超”のつく一級品。しかし一時代を築いた大スター家に想像する、いわゆる大豪邸という言葉は決して当てはまらない。
木の温もりを感じる、昔ながらの日本の戸建て。そのキーワードは「楽園」だという。
その“こだわり”を紐解くのは、いかりや長介さんの妻がしたためたメモ。そこには、長さんがどんな思いでこの家を建てたのか、調度品のひとつひとつにどんな思いを込めたのか、鮮明に記されていた。
なぜ大豪邸ではないのか? 家の随所に配置された“長椅子”が、その答えのヒントになる。
※番組情報:『中山秀征の究極ハウス』
2018年10月7日(日)午後1時55分~3時20分、テレビ朝日系列全国24局ネット