「今、全部わかりました」キングオブコントで負けてしまった芸人のネタに“う大先生”が的確すぎる分析
11月28日(金)に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、年に一度の賞レース「キングオブう大2025」を開催。
前半戦となる今回は、かもめんたる・岩崎う大による鋭いネタ分析やアドバイスが連発した。
「キングオブう大」とは、SNS上で「『キングオブコント』評が的確すぎる!」と話題となった“う大先生”を招いて実施するガチネタバトル。
第6回となる今回は、青色1号、うるとらブギーズ、カゲヤマ、そいつどいつ、ベルナルドという、『キングオブコント』決勝進出経験者ばかりが集結する超ハイレベルな戦いが展開することに。
前半戦では、うるとらブギーズ、ベルナルド、青色1号の3組が順にネタを披露。う大が1組ずつ100点満点で採点し、その場でネタ批評を行った。
◆うるとらブギーズが高得点ゲット!
トップバッターのうるとらブギーズのネタは、突如繁殖した未知の寄生生物“パラサイト”に侵食されつつある近未来の日本という設定。
恋人同士の2人は命からがら逃げてきたものの、彼女(八木崇)がパラサイトに寄生されたことが発覚して――という内容で、舌をレロレロさせて寄生された状況を表現する八木にスタジオは大爆笑。
ところが最後に彼氏役の佐々木崇博が痛恨の“噛みミス”をやらかしてしまう。
そのミスが気になるのか、佐々木は平成ノブシコブシ・吉村崇がネタをほめている間も、う大のほうを何度もチラ見。
吉村から「なんでオレがしゃべってるときに、う大先生の顔を見るんだ!」とツッコまれた。
そんなうるとらブギーズに、う大は「91点」という高得点をつけ、「これは高い!」と初っ端からスタジオ中がどよめく展開に。
う大は舌をレロレロさせるという八木の特技を取り入れたことで、ほかの芸人がマネできない唯一無二のコントになったと評価。
そのうえで、よりドラマチックさを増すフリを入れるべきとアドバイスし、うるとらブギーズの2人も「なるほど!」と納得していた。
◆ベルナルド、青色1号が渾身のネタ披露!
続くベルナルドは、“ラコステのワニをTシャツにプリントする仕事”と題した、小道具満載のコントを披露。
2021年の「キングオブう大」に別コンビで出場していた大将は「また同じ舞台で大声を出せて感無量です」、ハギノリザードマンは「(う大は)神様だと思っているので…ネタを見ていただけて光栄です!」とネタ後にコメントした。
ところが、ハギノはう大の講評を受けてトンチンカンな解釈をして、吉村を「全然理解してねぇ!」と呆れさせてしまう。
そして、青色1号はコンビニを舞台にしたコントを披露。
くじを引かせてもらえなかったとクレームをつけてきた女性客(仮屋そうめん)は、店員(カミムラ)の対応ではらちが明かず、店長(榎本淳)が謝罪するが、いつしか予想外の流れに。
熱演した青色1号に対し、う大は「コントは何分間かを自分たちの自由にできるんだから…」「もっとネタをムキムキにしてほしい」と、前半からおもしろさを存分に詰め込んだほうがいいとアドバイス。
講評を受けたカミムラは「このネタ、『キングオブコント』でもやったことがあって、けっこう反応はよかったんですけど、負けちゃうんです。それがなんでかわかっていなかったんですけど…今、ぜんぶわかりました!」とう大の分析が刺さりまくっていた様子だった。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
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