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無名時代のBUMP OF CHICKENに衝撃!「あれは誰が見ても売れる」音楽ジャーナリスト・鹿野淳が確信した“希望の星”

アルコ&ピースがMCを務めるテレ朝Podcastの番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』

11月25日(火)に配信された同番組には、音楽ジャーナリストの鹿野淳さんが出演。数々の伝説的バンドが解散していく“冬の時代”に出会った、あるバンドの衝撃について語った。

2000年頃、編集長を務める雑誌の表紙を飾るような大物アーティストが次々と解散・活動休止し、頭を抱えていたという鹿野さん。そんななかで「唯一その時に希望の星」だと思ったのが、当時まだ無名のBUMP OF CHICKENだったという。

下北沢のライブハウスで彼らを目撃した鹿野さんは「あれは誰が見ても売れる」と確信。「下北沢でやってるのおかしい」「来月には売れててもおかしくない」と感じるほど、その声と楽曲は圧倒的だったと当時の衝撃を熱弁した。

また、売れるアーティストを見抜くポイントについて、「匂いがあるかないか」だと独特な表現で解説。

「匂いがないと『よくできているもの』で終わるが、匂いがあるとフェティシズムが働いてグッとくるものに変わる」と語り、彼らには聴き手を虜にするその強烈な“匂い”があったことを振り返った。

このほか番組本編では、BLANKEY JET CITYの解散発表直前に起きた、印刷所を巻き込む大トラブルについても語られている。

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