上沼恵美子、離婚を踏みとどまらせた黒柳徹子の“脱力系アドバイス”「徹子さんがおっしゃると妙に説得力が」
11月24日(月)に放送された『徹子の部屋』には、今年古希を迎えた上沼恵美子が出演し、現在の夫婦関係について赤裸々に語った。
【映像】上沼恵美子、夫とのリアルな関係を語る「嫌いじゃない。いることが普通」円満別居の真相
姉妹漫才で一世を風靡した後、22歳で最愛の人と結婚した上沼。当初は夫が死んだ時を想像し、「私がこの人をお葬式で送らないといけない…」と枕を涙で濡らしたそう。
しかし、約50年の月日が流れ、現在夫とは円満別居中だ。「あんなに好きだったのに、どういうことでしょう、人間って。50年で全部細胞が入れ替わりますね」と嘆いた。
「イヤになったのが結婚して20年目くらい」「いいとこなんか全部消滅しますね」と笑いながら明かしつつ、「でも嫌いじゃないです。いることが普通なんですよ」と、現在の夫婦関係を説明する。
ここで上沼は、過去の『徹子の部屋』でのトークを振り返り、「徹子さんなんですよ。『離婚しないほうがいい』っておっしゃったのは」と明かした。
当時、離婚を本気で考えていた上沼は、弁護士を交えて話を進めていたとのこと。
「すごい悩みの渦中の時に徹子さんに聞いていただいた。そしたら徹子さんが『もういいんじゃない? 離婚しなくても。仕事? やめなくていいんじゃない』って同じ調子でおっしゃったんですよ」
「親身ではない、逆のような言い方なんですが、徹子さんがおっしゃると妙に説得力があって」と振り返った上沼。黒柳の言葉に影響されて離婚を踏みとどまったようだ。
さらに、黒柳から仕事についても「やっとけばいいんじゃない」とアドバイスをもらったそうで、「『徹子の部屋』の後が『おしゃべりクッキング』。27年やらせていただいて、それも終わったんですって言ったら『いいんじゃない』っておっしゃいました」と回想した。
上沼は「びっくりしたんです。すごいなぁ。やっぱり力はここかと思いましたね。サラッサラッと綺麗に跳ね除けてくださる」と、黒柳の“脱力系アドバイス”に心を打たれた様子。
あらためて黒柳が「旦那さんとは今どうなってるんですか?」と尋ねると、「今別居して8年半。彼は旅行に行ったりゴルフに行ったりしてますけど、いい感じです。日曜日にだけ帰って来るんです」と充実した表情で語った。
以前は夫のために食事を手作りしていたが、今は2人で外食に行っているという。「いいじゃない。一緒に行く人がいて」という黒柳の言葉に、上沼は「そうですね」と笑顔を見せていた。
そのほか番組では、長年維持していたハワイの別荘を処分した際のエピソードも語っている。別荘はローンを組まずに一括で購入するなど、豪快なエピソードも飛び出した。
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※番組情報:『徹子の部屋』
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列