相手は、オウム?! 『緊急取調室』第3話で前代未聞の取り調べ
4月に第2シーズンがスタートしたドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)。
天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるドラマだ。
そんな同作の第2シーズンのテーマは、「普通の人間が一番怖い」。
第3話でも、“理想の夫婦”を取り調べ集団「キントリ」がマル裸にする。そして、「オウムを取り調べる」という前代未聞の展開も…!
◆第3話あらすじ
建築会社の社長・小泉正隆(入江雅人)の自宅プールで、男の遺体が見つかった。
捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)はさっそく話を聞くが、正隆もその妻・小泉マユミ(酒井美紀)も男に見覚えがないという。
ところが次の瞬間、事態は急変する。どこからともなく「死ね」という不穏な言葉が聞こえてきたのだ。声の主は…なんと居間の窓辺で飼われていたオウムだった! その矢先、玄関から血痕反応が出たため、渡辺と監物は小泉夫婦を死体遺棄容疑で署に連行。さらに“目撃者”として、オウムを緊急事案対応取調班(通称・キントリ)へ運び込む!
いきなりオウムを連れ込まれ、真壁有希子(天海祐希)らキントリ・メンバーは当然のごとく大困惑…。
そんな中、小泉夫妻の取り調べが別々に始まる。ところが、ここでキントリは思わぬ壁にぶち当たってしまう。マユミはストーカーを、正隆は街で因縁をつけてきた男を、正当防衛で死に至らせたと供述。それぞれ、自分だけで内密に遺体を遺棄したと主張したのだ。
食い違う“理想の夫婦”の言い分は、一体どちらが正しいのか…。有希子らが頭を悩ませる中、やがて遺体の身元が判明。小泉夫妻の証言の裏には“大きな嘘”が存在する――そうにらんだ有希子らは、ついに“オウムの取り調べ”という前代未聞の任務を遂行する…!
※番組情報 『緊急取調室』第3話
2017年5月4日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局