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“私人逮捕系”配信者を殺した若すぎる真犯人に仰天!「我々は大きな思い違いを…」衝撃の真相<緊急取調室>

主人公・真壁有希子(天海祐希)が取調べを行う専門チーム“緊急事案対応取調班(キントリ)”のメンバーとともに数々の凶悪犯たちと心理戦を繰り広げるドラマ『緊急取調室』第5シーズン。

11月20日(木)に放送された第5話では、“私人逮捕系”の配信者が殺害される事件が発生。取調べを進めていくなかで、キントリメンバーすら惑わせた思いもよらない真相が浮かび上がっていった。

(※以下、第5話のネタバレがあります)

◆17歳の壮絶な決意

3人の養子を愛をもって育て、国民から人気を博す与党初の女性幹事長・矢代樹(高橋ひとみ)。第5話では、その17歳の長男・卓海(坂元愛登)が自ら警察署に出頭し、私人逮捕系の動画配信者・ケルベロスを殺害したと自供した。

有希子らキントリはさっそくこの事件の取調べを行うも、卓海は自ら出頭したわりには、なぜか犯行の詳細をまったく話そうとしなかった。

しかし、捜査を続けるうちに、被害者のケルベロスが卓海の父・雄三(宇梶剛士)を罠にはめ、脅していたことが判明する。

さらに、卓海の中学2年生の妹・初美(稲垣来泉)がどこか不審な動きを見せるなか、矢代家で刑事の渡辺鉄次(速水もこみち)が血のついた使用済みの2枚の絆創膏を発見。

そこで共に捜査を行う刑事・監物大二郎(鈴木浩介)は、初美と小学生の弟・光輔(長岡壱成)に自らの過去を語り、「人は本当に辛いことは言わないものだよ」「言いたくなければ言わなくていい。でもほんの少しだけでも力になれることがあれば、頼ってくれるとおじさんたち嬉しいんだけどな」と優しく語りかけた。

すると、初美が涙を流し始める。

そして場面は切り替わり、キントリサイドへ。監物から連絡を受けた小石川春夫(小日向文世)は有希子に電話し、「我々は大きな思い違いをしていたようだ」と告げた。

母・矢代樹のもとにいた有希子は、初美が犯行を認めたことを伝え、事件の真相を語り始める。

初美は、父親がケルベロスに脅されていることを偶然知り、ケルベロスのチャンネルにこれ以上脅迫しないようメッセージを送った。しかしケルベロスは、「警察に通報され困るのは、君の両親だよ」と初美のことも脅し呼びつけた。

そして、ケルベロスに会いに行った初美は車に連れ込まれそうになり、護身用に持ってきていた彫刻刀で反撃した際に彼を殺してしまったのだ。

その後、初美が殺人事件を起こしてしまったことを知った兄・卓海と弟・光輔。「ごめんね」と泣きじゃくる初美を見た卓海は「俺が犯人になる」と身代わりになることを決意し、光輔に証拠を捨ててくるよう指示する。

日頃から兄妹助け合って生きていくよう母・樹に言われていた卓海たち。母親の教えを律儀に守ってきた結果、子どもたち全員が事件にかかわっていたという、衝撃的な真相が描かれていた。

※ドラマ『緊急取調室』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『緊急取調室
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局