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オランダ・マイデン、350年以上の歴史を持つ“街のシンボル”。造られた当時ヨーロッパ最大

世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』

11月15日(土)の放送では、オランダ・マイデンを特集した。

アムステルダムの東15キロほどにある歴史ある街、マイデン。

街のシンボルとなっているのが、1672年に造られた当時ヨーロッパで最大の水門「フロート・ゼイスライス」だ。

大型船が入ってくると、橋を回転させ船を水門の中へ導く。

そして海と川の水位を調整し、船を通過させる。

電動化される前は、8人がかりで動かしていたそう。

水門の制御官、ワウター・ウォルムハウトさん。30年にわたり歴史ある水門を守ってきた。

ウォルムハウトさんは「ボタンを押す単純な作業だが責任は大きい」と話す。

今は1人で操作できるが、狭い水路を無事に通過させるには、細心の注意が必要だ。

初めての船には声をかけ、優しく誘導。「忙しい日には400隻もの船が通ります」とウォルムハウトさんは明かす。

船が少ない日は、退屈だそうで…。

「多くの人とのふれあいが、仕事を楽しくしてくれます」と、“水門の守り神”は笑みを浮かべた。

なお、次回11月22日(土)放送の『港時間』では、オランダ・オーステルドックを特集。古い貨物船を改装し40年間船で暮らしている素敵な夫婦を紹介する。

※『港時間』は、TVerにて無料配信!(期間限定)

※番組情報:『港時間
毎週土曜 よる10:54~11:00、テレビ朝日
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)