
藤井 風が影響を受けた“世界の歌姫” 繊細な歌声に感心「すごく表現の幅がある方」
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックといった“マニアックな知識”までを掘り下げる『EIGHT-JAM』。
11月16日(日)の同番組では、人気アーティストたちの未公開トークが放送された。
【映像】藤井 風が影響を受けた“世界の歌姫” 繊細な歌声に感心「すごく表現の幅がある方」
今年3年ぶりのニューアルバムをリリースした藤井 風。『EIGHT-JAM』では、普段は滅多にテレビの前で語らない藤井に超貴重なインタビューを敢行し、楽曲制作の裏側など、超貴重な証言を多数得ることができた。
そして今回は、自分のルーツや最新アルバムの裏側など、未公開のインタビュー完全版を公開した。
「自分にとってのルーツの音楽は?」との質問に、藤井は「父親がいろんな曲を聴かせようとしてくれた。朝はクラシックをポチっとして目覚めさせてくれた。ピアノはジャズ、クラシック、そして演歌、ポップス。ポップスは食事中に流してくれたりしてたし、子守唄にはジャズとか」と幼少期からさまざまな音楽に触れてきたと話す。
さらに「ジャズピアノだったりジャズボーカルの優しい感じだったり。ジャズは自分の中で大きなルーツかなって思う」とも明かした。
また、お小遣いで初めて買ったCDについては、アメリカの人気ポップ・スカ・パンク・バンド「ノー・ダウト」のボーカリストであるグウェン・ステファニーのソロ2ndアルバム『The Sweet Escape』をあげた。
小学6年生のときお年玉で購入したといい、「お姉ちゃんが持ってたけど無くしちゃって。それが欲しくなって買ったっていうやつなんです」とエピソードを披露した藤井。「1曲目で結構衝撃を受けて。こんな曲が世界にはあるのかと思わされた」と振り返った。
そして、「ボーカルで影響を受けた方は?」と尋ねられると、イギリスを代表するボーカリストのエイミー・ワインハウスだと答えた。
「ふてぶてしい歌い方。自分と共通するものを勝手に感じちゃった。こういう極め方があるんだとすごくインスパイアされた」と藤井は語る。
さらに“世界の歌姫”マライア・キャリーからも大きく影響を受けたそうで、「すごいメロディーのフェイク、メリスマ(1つの音節に複数の音符を当てる)をされる。それがすごくクリエイティブだなって思った」と称賛。続けて、「声が高かったり、張り上げたりするイメージかもしれないですけど、めちゃくちゃ繊細に吐息混じりな歌い方だったり、すごく表現の幅がある方」と感心していた。
このほか、星野源、Superfly、久保田利伸の未公開トークを紹介。オンエアに収まりきらなかった貴重な証言が飛び出している。
※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)










