『ポツンと一軒家』聞き込みでは「誰も住んでいないはず…」 所有者不明のまま向かうと“まさかの対向車”
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫る番組『ポツンと一軒家』。
11月16日(日)は、ゲストに久保田磨希と陣内貴美子を迎えて放送される。
新潟県で綺麗に整備された耕作地のあるポツンと一軒家を発見。
しかし、今回の捜索では一軒家の場所は掴むものの、なかなか所有者と出会えず難航を極めることに。
足で情報を集めることとなった捜索の結末とは…。
◆難航を極める捜索…キーワードは“集団移転”
いつものように最寄りの集落へと向かい聞き込みを開始した捜索隊。
すると、道路工事中の男性から「昔は50軒ほどの集落でしたが、今は誰も住んでいる人がいないはずですよ?」との情報が。
だが、かつて集落のあった場所に親戚が嫁いだという女性の話では「廃村後に小屋を建てて、年に何度か集まっていると聞いたことがあります」との有力情報を得る。
ただ、目指す一軒家までは集落から直接行ける道がなく、山を迂回しないとたどり着けないという。捜索隊は国道を経由し山の反対側から一軒家へと向かうことに。
その山道は舗装されているが、雑草が生え放題で人の気配がまったく感じられない。そんな静かな山道を走行していると、まさかの対向車が!
捜索隊は車を下り、運転手に衛星写真を確認してもらう。すると「詳しくは知らないですが、すぐそこですよ!」と、親切にも案内してくれることに。
そこは“手づくり村”と呼ばれる場所で、いくつかの建物があるものの誰もいない様子だ。
運転手の話では、かつての集落で暮らしていた住民たちが集団移転した“団地”が、麓の集落にあるとのこと。捜索隊は手づくり村の所有者の情報を得るために、その団地がある集落へと向かうのだが…。
住民たちはなぜ集団移転をしたのか、元集落に残された手づくり村とは? そして、手づくり村が作られた心温まる経緯と現在の様子は…。
元集落の住民との出会いから、一気に謎が解けていく今回。いつもとは一味違う捜索の様子にも注目だ。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2025年11月16日(日)午後7:54~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット