「妻は人造人間」ノンフィクションライターが取材、ラブドールと25年間“結婚生活”を送る男性の告白
2025.11.14
アルコ&ピースがMCを務めるテレ朝Podcastの番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』。
11月11日(火)に配信された同番組には、ノンフィクションライターの濱野ちひろさんが出演。最新刊『無機的な恋人たち』で取材した、ラブドールやセックスロボットを愛する人々の世界を語った。
前作『聖なるズー』で、「命のあるもの」としての動物性愛を取材した濱野さん。今回は逆に「命のないもの」 に恋する人々を調査。「妻は人造人間」と公言し、ラブドールと25年間“結婚”している男性を取材したという。
その男性はドールを「シドレ」と名付け、劣化するたびに買い替えて現在は4体目であると説明。それでも「シドレ」というパーソナリティは一貫していると語っていたという。
彼らは「ロボセクシャル」というセクシャリティであり、人間の代替ではなく、人形であることを前提に愛していることを説明した。
また、日本のメーカーが「愛されるための人形」として魂を込めて作るのに対し、中国のメーカーは「セックス専用のもの」として機能性を追求するなど、その文化の違いにも驚いたことを話している。
このほか番組本編では、前作『聖なるズー』の取材秘話や、動物性愛(ズー)を自認する人々が主張する“動物との合意”についても赤裸々に語られている。
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