『dele』最終回、菅田将暉が圧巻の“2分半1カット”アクションを繰り広げる!
依頼人の死後、不都合なデジタル記録を内密に抹消する坂上圭司(山田孝之)&真柴祐太郎(菅田将暉)を主人公に据え、現代社会における大きな懸念材料「デジタル遺品」に初めて光を当てる金曜ナイトドラマ『dele』。
9月14日(金)に放送される最終話では、圭司と祐太郎がそれぞれ覚悟を決め、心の奥底に抱えこんできた壮絶な過去に決着をつけることに。これまでどこかおぼろげだった主人公2人へのフォーカスをぐっと絞り込み、観る者の喜怒哀楽を総起動させる物語が展開される。
そのクライマックスは、まさに波乱万丈。圭司と祐太郎の拠点である「dele. LIFE」が何者かに襲撃されるなど、かつてない展開が次々と巻き起こる。
そんななか、本作でたびたび大きな話題を呼んできた圭司&祐太郎の圧巻アクションも炸裂。圭司が“超絶車椅子アクション”を、祐太郎が“2分半におよぶ1カットアクションシーン”を繰り広げ、気迫に満ちたクライマックスを盛り上げる。
◆圭司と祐太郎は出会うべくして出会った?
ラストエピソードの脚本を手掛けるのは、シリーズ全体の原案・パイロット脚本を担当しているベストセラー作家・本多孝好だ。
本多は、全8話の集大成として2人の過去を真正面から描写。麿赤兒と大塚明夫という人生のひだと深みを感じさせるゲスト2人を迎え、圭司と祐太郎の心をえぐり出す物語を展開していく。
物語は、祐太郎の妹の不審な死をめぐり、入院先の弁護をしていた辰巳仁志(大塚)が死亡するところから始まる。
なんと、辰巳が「dele. LIFE」に死後削除を依頼していたファイルには、“祐太郎の無念を晴らす真実”を示唆する音声データが残されていたのだ。
それを機にあぶり出される祐太郎と圭司の過去…。2人の過去には何があったのか。そして、2人が出会うべくして出会った理由とは一体何なのか――。
◆最終話あらすじ
「dele. LIFE」にデータの死後削除を依頼していた辰巳仁志(大塚明夫)が死亡。パソコンの動作停止を知らせる信号が、「dele. LIFE」の社長・坂上圭司(山田孝之)の端末に送られてきた。
その報告を受けた相棒・真柴祐太郎(菅田将暉)は怒りを抑えた表情を浮かべ、依頼人は弁護士の辰巳仁志なのかと確認する。
いつもは朗らかな祐太郎の豹変ぶりに、驚きを隠せない圭司。その矢先、さらに想定外の出来事が起こり…!
まもなく圭司は、辰巳が祐太郎の妹・真柴鈴(田畑志真)の死をめぐり、入院先の弁護を担当していた人物だと突き止める。当時、鈴の死には不審な点があったが、病院側の主張が通り、祐太郎ら遺族は筆舌に尽くしがたい心の傷を負っていたのだ…。
身を切り裂く過去に共鳴した圭司は、祐太郎に促されるまま、辰巳が遺した音声データを再生。そこには“祐太郎の無念を晴らす真実”を示唆する会話が記録されていた…!
慎重に真相を探ろうとする圭司。だが、データの即時公表を切望する祐太郎は、圭司への不信感をあらわに「dele. LIFE」を飛び出し…!?
※番組情報:金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』最終話
2018年9月14日(金)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)