中丸雄一、理想のMCとする事務所の先輩3名を明かす「皆さん人間らしさのあるMC」
5月1日(月)、テレビ朝日系で新番組『世界ルーツ探検隊』が放送される。この番組で地上波レギュラー番組のMCに初挑戦するのが、KAT-TUN・中丸雄一だ。
世界中を駆け巡り、身近なモノのルーツを解き明かす同番組。
先日その記者会見が行われ、そこに登場した中丸は、ともに進行を務めるオードリー・若林正恭について、「若林さんは経験豊富な方なので、『頼ろう!』という気持ちで収録をやっています」と全幅の信頼を寄せていた。
そんな若林は、この日の会見には残念ながら欠席。しかし、ビデオレターで、「中丸くんは相方の春日(俊彰)よりやりやすい。中丸くんと僕は“陰と陰”。この組み合わせは“陽と陽”より結束力が固くなるという法則があるので、仲良くなれそう」とメッセージ。ふたりの相性は抜群のようだ。
また、会見で理想とするMCを尋ねられた中丸は、同じジャニーズ事務所の先輩である中居正広、井ノ原快彦、国分太一の名を挙げ、「皆さん、人間らしさのあるMCだと思うので、そういうところを真似できたらいいな、と思っています」とその理由を説明していた。
中丸は、地上波レギュラー番組初MCでどんな“人間らしさ”をみせていくのか。注目だ。
◆中丸のジャニーズの“ルーツ”は?
そんな中丸は、同番組のMCに決まったときの感想を以下のように語っている。
「日曜日の『シューイチ』が終わった後に、なぜかマネージャーさんから『ランチに行こう』と誘われたんです。すぐに『これは何かあるな』と思ったら、店の個室で『世界ルーツ探検隊』の資料を渡されて…。そのときの資料の出し方とかが、どうもテレビっぽくて、ドッキリだと思ったんです(笑)思わず隠しカメラを探しましたよ。
その後もずっと半信半疑で、1カ月くらいは信じていなかったです。テレビ局の楽屋に置いてあるペットボトルのラベルが剥がしてあったりすると、『あ、どこかで撮ってるんだな』『そうやって後で僕をバカにするんだろう』と思いながら過ごしていました(笑)実感が湧いたのは、番組宣伝用に自分の3D全身像を作ったとき。『ドッキリにしてはお金をかけすぎだな』と。
発表当初は(番組MCをやるということを)考えただけでお腹が痛くなっていましたが、今は一周して何も考えなくなりました! 考えすぎるのもよくないですしね。番組は生放送ではなく収録ですから、万が一何かあっても編集してもらえますからね(笑)」
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さらに会見では、様々なもののルーツを探る同番組にちなんで、中丸の“ジャニーズ・アイドルのルーツ”についての質問がされ、中丸はこれに以下のように回答していた。
「先輩方だと思います。SMAPさんとかKinKi Kidsさんとか、挙げたらキリがないんですけど、先輩方の活動を見て『ああなりたいな』と思いながら活動しているので。ちなみに、初めてジャニーズの存在を認識したのは、小学校の低学年くらいのとき。家族で沖縄を旅行していたら、たまたまSMAPのイベントをやっていたんです。一緒にいた親戚のおばの興奮具合がハンパなかったのを覚えています(笑)」
※番組情報:『世界ルーツ探検隊』
2時間スペシャル 2017年5月1日(月)午後7:00~午後8:54、テレビ朝日24局