山根明氏が『TVタックル』出演!強気の姿勢にガッツ石松から「時代に合ってない」
9月9日(日)に放送される『ビートたけしのTVタックル』に、日本ボクシング連盟前会長の山根氏が登場する。
世間をザワつかせたアマチュアボクシング界の問題。事の発端は、助成金の不正流用や過剰なおもてなし、奈良県出身選手に有利な判定を出す奈良判定など、日本ボクシング連盟・山根明会長の数々の疑惑を明らかにする告発状だった。
その疑惑について個性的なキャラクターや言動で否定してきた山根氏だが、過去の反社会勢力との関係を認めると、鈴木大地スポーツ庁長官が「事実なら辞任すべき」と批判。その後、山根氏はボクシング連盟会長を辞任した。
辞任したとはいえ、山根氏に関する疑惑はいまだに明らかにされないまま。数々の疑惑は本当だったのか?
ボクシングに詳しいビートたけしや元世界チャンピオンのガッツ石松、スポーツ業界の事情や法律に精通しているスポーツライターの小林信也氏を加え、突然の辞任から1カ月経った今、山根氏の本音に迫る。
◆一部は認めつつ力強く否定する場面も。山根氏の本音は?
過去には「あった」と認めた反社会勢力との関係。辞任の引き金になった疑惑でもあるが、それは事実なのか? そして、成松大介選手への助成金240万円を「他の2人の選手と三等分しろ」と指示したのはなぜなのか? それらの疑惑について直接本人に切り込んでいく。
助成金問題については「自分の認識不足だった」と認める山根氏だが、奈良判定の指示などは誤解から生まれたと否定。しかし、証拠とも言える山根氏の音声テープの存在をどう説明するのか?
これまでの疑惑についての質問が続くと、山根氏は「こういう話ばかりだったらこの番組には出ていない。僕は弁解のために出ているわけではない」と強い口調で言い放つ場面も。
ガッツ石松がそんな山根氏に対して「前会長の考え方は今の時代に合っていない。だから合わせていかないと」と持論を展開しつつアドバイスするが、山根氏は「時代遅れでもいい。指導者として時代遅れの男でも(ロンドンオリンピックで)メダルを獲っているのですから」とあくまで強気の姿勢を崩さない。
また、山根氏はそれほどまでの権力をどのようにして手に入れたのか。山根氏が“山根帝国”と揶揄される体制を作り上げた歴史にも迫る。
※番組情報:『ビートたけしのTVタックル』辞任から1カ月“山根前会長”が緊急出演!! スポーツパワハラ…本音の激論バトルSP
2018年9月9日(日)午前11:55~ひる12:55、テレビ朝日