10月30日（木）に放送された『徹子の部屋』には、竹野内豊が出演。今もっとも気になる人物として意外なタレントの名前を挙げ、黒柳徹子を驚かせた。

【映像】竹野内豊、今いちばん気になる人はイタリア人タレント「すごくかっこいい」

その人物とは、“ちょい悪オヤジ”の愛称で知られるイタリア出身のタレント、パンツェッタ・ジローラモ。

黒柳が「どうして!?」と驚きながら尋ねると、竹野内は「米問題とかが気になって、インターネットで動画等を見たりしていたんですよね。そのときにジローラモさんが実際に米を作られているのを初めて知って、すごくかっこいいなと思ったんです」と明かした。

ジローラモは、2年前から妻の父の故郷である福島県会津美里町で米作りをしている。今年5月に『徹子の部屋』に出演した際には、「日本の農家を元気にさせたい」と力強く語っていた。竹野内はその活動を知り、感銘を受けたという。

「ジローラモさんが本気でそういう活動をされている姿を見て、心打たれるものがありまして、（農業に）興味が今すごくあります」と語った。

黒柳も「日本の食を次世代につなげようとされている、外国人の方が。しかもちょい悪オヤジだった方が（笑）。ちょっとびっくりしますよね」と感心し、竹野内は「頼もしいですよね」と尊敬の気持ちをにじませていた。

そのほか番組では、朝ドラ『あんぱん』の撮影秘話や、亡くなって10年以上が経つ自身の父についても語った。

自衛官だった父はしつけには厳しい人だったが、テレビが大好きでよく一緒にバラエティ番組を見ていたとか。今でもはっきり記憶している、父との印象深い思い出とは？