『ちょっとだけエスパー』第2話、衝撃バッドエンド!最後26秒に「さすが野木亜紀子脚本!」「えげつない衝撃受けてる」
主演・大泉洋×脚本・野木亜紀子によるドラマ『ちょっとだけエスパー』。
本作の主人公は、会社をクビになり金も家族もすべてを失ったどん底の会社員・文太(大泉洋)。絶望の真っただ中で「ノナマーレ」という会社の面接を受けた文太は、社長の兆(岡田将生)に言われるがままあるカプセルを飲んだことをきっかけに、“ちょっとだけエスパー”となる。
面接に合格した文太は、「世界を救う」よう命じられたうえ、見知らぬ謎の女性・四季(宮﨑あおい)と“仮初めの夫婦”として生活することになり…。
10月28日(火)に放送された第2話では、文太が再びちょっとしたミッションに挑むことに。ターゲットを晴れやかな未来に導いたはずの文太だったが、ラスト26秒、一気に空気が変わる衝撃の展開が訪れ…。
(※以下、第2話のネタバレがあります)
◆ミッション達成のはずが…
第2話では、文太が「画家の千田守が目的地に着くのを阻止する」というミッションに挑むことに。すると、千田(小久保寿人)はじつは偽物の絵画を売りに行こうと目的地に向かっていたことが判明する。
紆余曲折ありつつも、千田が目的地に行くことを止め、文太たちはなんとかミッションを達成。
文太のスマートフォンには「千田守は画家として一生を終える」と、第1話に続き未来を予期するようなミッション達成結果が届き、文太は、千田が長い“一生”のなかで画家としていつか成し遂げるかもしれないことを想像し嬉しそうな表情を見せる。
こうして犯罪に手を染めかけた千田を救い、ハッピーエンドで第2話は終わりを迎えるように思われた。
しかしラストシーン、場面は千田サイドに切り替わる。
千田が車を洗っていると、ふいに風でビニール袋が飛んでいってしまい、彼は慌ててそれを追いかけた。
すると、そこへトラックが走ってきて、激しい衝突音とともに第2話が終了する。
心温まるエンディング…だったはずが、「“一生”を終える」という言葉の持つ意味合い、時間感覚までもがとつぜん大きく変化する驚きの幕引き、衝撃のバッドエンドとなっていた。
この展開にSNS上は「野木亜紀子節きた」「えげつない衝撃受けてる」「さすが野木亜紀子脚本!って感じ」と盛り上がっていた。
ちょっとだけエスパーなメンバーが世界を救うコメディと思いきや、社会派でミステリーな側面も見せ始めた本作。脚本を務める野木亜紀子は、『アンナチュラル』(TBS系/2018年)や『ラストマイル』(2024年)などを生み出したヒットメーカーだ。「東京ドラマアウォード2025」の作品賞では、連続ドラマ部門と単発ドラマ部門どちらも野木が脚本を手掛けた作品がグランプリに輝き注目を浴びていた。
今作も野木ならではのシリアスな展開や隠された伏線に期待が膨らむ。
※ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!
※番組情報:『ちょっとだけエスパー』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局