テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu
タモリ、北海道でクマの生態・歴史・対策最前線を現地取材<『タモリステーション』緊急総力特集>

タモリ、北海道でクマの生態・歴史・対策最前線を現地取材<『タモリステーション』緊急総力特集>

連日のように報じられているクマの目撃情報や人身被害。

11月7日(金)放送の『タモリステーション』では、相次ぐクマ被害にスポットを当て、なぜクマは人里へと下りてきたのか? なぜ人間を襲うのか? そして、クマと私たちはどうすれば共生できるのかを緊急・総力取材で伝えていく。

スタジオには、俳優・木村佳乃のほか、酪農学園大学農食環境学群・環境共生学類教授・佐藤喜和さん、北海道猟友会・札幌支部「ヒグマ防除隊」隊長の玉木康雄さんを迎える。アシスタントは渡辺瑠海アナウンサーだ。

◆都市に出没するアーバンベア、戦慄の進化

2025年度、クマによる死傷者数は過去最多ペースを記録しているが、専門家はこの11月以降、さらなる警戒を呼びかけている。

実は、クマは個体差や年齢によって冬眠の時期にバラつきがあり、冬に出没するクマが多いことが予想されているのだ。“冬クマ”急増の背景にある原因とは。

さらに今年急増しているのが、都市部に出没するアーバンベア。人里に現れた彼らの映像を分析すると、独自に学習・進化している可能性が浮上する。東京でもクマは生活圏に大接近しているが、今後23区内に出没する未来はありうるのか。人口が減り、クマの数が増えているという逆転現象にも迫る。

今回は、タモリが北海道へ渡り、クマをあらゆる角度から学ぶ。

「のぼりべつクマ牧場」では、クマと至近距離で対面。嗅覚や記憶力に優れているなど、実は“超ハイスペック”なクマの生態を知り、大いに驚く。

またヒグマ博物館では、彼らと人間の関係の歴史をたどる。クマは本来、肉食動物だったが、長い年月をかけて草食にも肉食にも適応できるように独自の進化を遂げた。しかし、令和のクマは肉食に逆戻りしたともいわれており、人間にとってさらに恐ろしい存在へと変化していることがわかる。

そして、世界でも有数のヒグマ高密度生息地である知床では、クマ対策の最前線を取材。世界自然遺産・知床の自然を知り、守り、伝える活動を行ってきた知床財団で取り組んでいる最新クマ対策とは?

◆もしクマに遭遇したら…命を守る対処法とは

番組では、もしクマと出会ってしまったらどうすればよいのか、過去の事例から対策や防衛術についても詳細解説。知らなければ命取りになりかねない対処法を伝授する。

また、今年9月からはじまった“緊急銃猟制度”をはじめ、ハンターを取り巻くさまざまな問題もクローズアップ。クマから身を守る策を知るとともに、彼らと共生する道を探る。

※番組情報:『タモリステーション
列島を襲う令和のクマ 緊急総力特集!~ヒトと共生はできるのか?徹底検証~ 
2025年11月7日(金)よる8:00~9:48、テレビ朝日系24局

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND