主人公・真壁有希子（天海祐希）が取調べを行う専門チーム“緊急事案対応取調班（キントリ）”のメンバーとともに数々の凶悪犯たちと心理戦を繰り広げるドラマ『緊急取調室』第5シーズン。

10月23日（木）に放送された第2話では、小石川春夫（小日向文世）が、口達者なキャスターの言い分に鋭い言葉を返した。

【映像】小石川春夫（小日向文世）の容赦ない返し

◆「駆け引きではないというのが、もう駆け引きでは？」

キャスターの倉持真人（山本耕史）の実父・磯貝信吾（竜雷太）が殺害された事件について、別居中の倉持の妻・利津子（若村麻由美）が磯貝を殺したと自白。しかし利津子は「夫もそれを知っています」と言い出し、有希子たちは倉持夫婦をそれぞれ聴取することになった。

こうして倉持には、利津子が被疑者であることは伏せて取調べがスタート。

玉垣松夫（塚地武雅）が「本当は倉持さん、誰が被疑者なのか心当たりがあるんじゃないですか？」と揺さぶりをかけると、倉持は「そもそもこの聴取に法的拘束力はないし、私は遺族として協力するために来ただけです。オンエアの準備があるので失礼します」と返し帰ろうとする。

すると小石川は「倉持さん負けました！　さすがの駆け引きですね」と彼を褒め、「お戻りください、被疑者が誰かお伝えします」といい、上手く彼を引き止めた。

そして小石川が被疑者が利津子であることを伝えると、倉持は「利津子はどう言ってるんですか？」「私は被害者の息子です、聞く権利がありますよね！」と言い放つ。

しかし玉垣たちが答えられないと返すと、倉持は怒り、「こんな不誠実な事情聴取には付き合えません。言っておきますが、駆け引きで言ってるわけではありませんよ」と吐き捨てた。

これを受けた小石川はすかさず「駆け引きではないというのが、もう駆け引きでは？」と返し、口達者なキャスターに引けを取らない、ベテランの余裕を感じさせる一幕となっていた。

こうして夫婦同時聴取が進んでいくなか、被疑者が一転する意外な証言が飛び出し…!?

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※番組情報：『緊急取調室』
毎週木曜よる9：00～、テレビ朝日系24局