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綾野剛が解説!『ハゲタカ』で見せた“鷲津の深い一礼”の意味

綾野剛が “企業買収”のスペシャリスト・鷲津政彦に扮し、「ハゲタカ」とバッシングを受けながらも日本の名門企業を次々と買収、再生していく様を描くドラマ『ハゲタカ』

同作は8月30日(木)の放送回より最終章に突入。それを前に鷲津役の綾野が第2部を総括し、印象に残っているシーンを振り返った。

 

◆現場にこそ「未来」がある!と痛感した“あけぼの”買収劇

©テレビ朝日

「『あけぼの』のレーダー開発部の技術者たち、そして彼らを率いる中尾部長の姿は印象的でした。技術者というのは、常に未来に向かっています。その姿勢を貫く中尾部長を菅原大吉さんがとても魅力的に佇まれていました。

寝る間も惜しんで会社のために技術を磨き、病気に倒れた後もなお、諦めずに会社のことを思う現場の人々の“力”を強く感じました。

会議室でフカフカの椅子に座りながらではなく、現場で従業員をしっかり見つめている――そんなリーダーの姿に、確かな“未来”があると鷲津を通して思ったんです。菅原さんが演じられた中尾部長によってそれを痛切に感じさせられました」

 

◆新見元会長に対する敬意が表れている第2部ラスト

©テレビ朝日

「竜雷太さんが演じられた『あけぼの』の新見会長は象徴。鷲津と新見会長はたった一度しか顔を合わせない。第6話のラストシーンで2人は初めて相対します。

バブル期以前から崩壊後、そして現在まで、大企業とその社員たち、ご家族を背負ってきた偉大な経営者の佇まいを、あのとき鷲津は強く感じたと思います。

そして激動の時代を必死に戦い抜いてきたひとりの人への礼節として、鷲津は深く頭を下げました。あれだけ鷲津が深く礼をするのは、このドラマのなかであのシーンが初めてだったように思います。

役職を言わず“新見さん”と呼んだ事も、鷲津なりの新見元会長に対する人間的姿勢。それだけの敬意を持って対面したのではないでしょうか。

しかしその後は、新見会長を一瞥することもなくまっすぐ前を見据えて歩き去っていく…その姿勢に、鷲津の『まだまだ自分にはやるべきことがある』という強い意思が表れていました」

※番組情報:木曜ドラマ『ハゲタカ
毎週木曜 よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局ネット

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