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51歳の永野、新たな“年齢の数え方”をガチ提案!「自分の感覚では33歳」

世の中の“妙にひっかかること”を論じて、偉大な哲学者ニーチェのように“それっぽい言葉”を残す番組『永野&くるまのひっかかりニーチェ』。

10月7日(火)に放送された同番組では、永野が地元への複雑な思いを吐露。さらに、上京してからすべてが始まったという永野が、自身を33歳だと言い出し…。

売れる前は、地元に帰って友人と食事をした際に常に奢られる側だったと明かした永野。一方で、売れてからも「今度は自分が奢ろう」という気にはならなかったそう。

「そこに酔いしれたら終わる気がする」という永野に、くるま(令和ロマン)が「成功者としてちやほやされるのが怖いというのがあるんですかね?」と問いかけると、「ローカルサクセススターみたいなことをやったら終わりだと思ってるところがある」と心情を明かした。

くるまは、「永野さんは宮崎で育ったけど、東京に1人出てきて頑張って、そこで積み重ねた東京での自分が自分の“全部”なんです」と指摘。

大阪から東京に進出した芸人などは、大阪で育ち、芸人を目指し、芸人になり、力をつけて上京するということが地続きになっている一方、永野は東京に来て一から作り上げたため「東京で醸成した芸人・永野に、宮崎を一滴でも垂らすと芸人として濁ると思ってる」と推察する。

また、三谷紬アナが「永野さんを木だとしたら、宮崎は根」と例えたのに対し、くるまは「宮崎は根だったんだけど、永野さんはある程度育ったところで上の部分を切って東京に植え替えてる。もう東京には東京の根ができた」とも看破した。

ここで永野が「くるまが言う通り東京からスタートした。18歳で出てきたから、感覚でいうと33歳なんですよ」と、実年齢より18年若いと主張。これを聞いたくるまは、「だから同い年みたいにしゃべってるんですよ、俺達」と合点がいった様子を見せる。

31歳のくるま、三谷アナより「ちょいお兄さん」だという永野にくるまが「本当にそうかも!」とうなずくと、永野は「新しい戸籍って作れないですか? “リボーン”という制度作れない?」と提案。くるまと三谷アナは手を叩いて笑っていた。

永野は「(上京した1992年を0歳とすると)ブレイクした2016年は24歳。3年後、メディアにも出ず悩んでいた2019年は、ちょうどカート・コバーンが死んだ27歳だ」と信奉するカリスマミュージシャンに自身を重ねる。

そして「20代で売れたんだ、俺」と大喜びすると、「マジでリボーン制度提案しません?」と繰り返し、くるまも「これ流行りかねないですよ」と笑っていた。

このあと永野は、自身の実年齢である51歳という年齢に対する違和感を明かしている。「誰かに魔法をかけられた感じ」という永野に、くるまと三谷は大笑いし…。

※『永野&くるまのひっかかりニーチェ』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『永野&くるまのひっかかりニーチェ
毎週火曜深夜0:45~、テレビ朝日(※関東ローカル)