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アメリカで100年航海する木造船に“犬”が欠かせない理由 90年前から担う重要な任務

アメリカで100年航海する木造船に“犬”が欠かせない理由 90年前から担う重要な任務

世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

9月27日(土)の放送では、アメリカ・マサチューセッツ州のグロスターが特集された。

建造から約100年が経った今も航海を続けている木造帆船「アドベンチャー号」。この船のキャプテンを務めるクリスタさんと、彼女の愛犬ボニーは、出航するときはいつも一緒にいる。

実は、この船には昔も犬が乗っていた。1930年代、この船に住み着いていたスキッピーという犬は、ある重要な役目を担っていた。

クリスタさんは、その役割について次のように話す。

「番犬としてクルー以外の侵入者を防ぐこと。そして最も重要だったのは、係留ロープを渡って来るネズミの撃退でした」

かつて北大西洋での漁で活躍したアドベンチャー号。現在は学生たちに木造帆船の歴史や海洋文化を伝える、生きた教材となっている。

ボニーはいわば船のマスコット。学生たちの緊張をほぐしたり、実習の疲れを癒したり、いるだけで船内には笑顔があふれる。

役割は変わっても、キャプテンを陰で支える立派なクルーであることは、昔も今も変わらない。船を守る頼もしい相棒だ。

なお、次回10月4日(土)放送の『港時間』では、沖縄県の久米島を特集。沖縄の伝統的な木造船「サバニ」を使ったツアーで島の魅力を伝えているダイビングガイドを紹介する。

※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
番組情報:『港時間
毎週土曜 よる10:54~11:00、テレビ朝日

(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)

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