ユネスコ無形文化遺産である“リトアニアの伝統文化”とは?「日本の“しめ縄”と文化は似ている」
2025.10.05
祖母から母へ、母から娘へ、師匠から弟子へ、世代から世代へ、そして未来へ――。
週替わりで登場する案内人が「美しき伝承」をテーマに、自らが継承したかけがえのないものを通じて、未来へつなぐ心の遺産「レガシー」を紹介する番組『美レガシー』。
10月5日(日)放送の同番組では、リトアニア共和国大使館へ。大使のオーレリウス・ジーカスさんが、リトアニアの“親から子に伝わるとても大事な伝統文化”を紹介する。
ジーカスさんが紹介するのは、リトアニアの麦わら細工“ソダス”。
リトアニアの家庭では、天井から吊り下げられているのだという。
糸でわらをつなぎ、幾何学模様に組み上げたソダス。家の天井から吊るすことで、家内安全と豊作を祈願するそうだ。
そんなソダスは、2023年にはユネスコ無形文化遺産に登録されている。
ジーカスさんの長女・オラさんは、母からソダスの結び方を教わったのだとか。将来は娘たちの子どもにも伝えてほしいとジーカスさんは期待を込める。
さらにジーカスさんは、日本の“しめ縄”にも言及し「収穫の象徴でもありますし、神聖なものでもあるということで、しめ縄とソダスの文化はいろいろと似ているのではないかと思っています」と語る。
番組ではさまざまな国、日本の伝承文化を伝えることで、日曜の夜に人と人がつなげていく“モノガタリ”をお届け。あなたが未来へつなげたいモノは?
※番組情報:『美レガシー』
2025年10月5日(日)よる11:09~、テレビ朝日(関東地区)
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