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「あなたのひいおじいちゃんよ」教科書に載る偉人が祖先だと教えられ…世界的指揮者「あんなびっくりしたことない」

MCを務める小泉孝太郎&高嶋ちさ子が、藤森慎吾の進行のもと“華麗なる一家=プラチナファミリー”の暮らしぶりをのぞき見する『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』。

9月30日(火)に放送された3時間スペシャルでは、ある偉人の子孫である世界的指揮者に密着した。

祖先とはまったく違う道を歩んだからか、血の繋がりがあることを知ったときは相当驚いたそうで…。

今回紹介された尾高忠明さんは、東京フィルハーモニー交響楽団やBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団などで桂冠指揮者を務めるなど、国内外の名門オーケストラを束ねてきた世界的指揮者。本人も著名な音楽家だが、先祖も教科書で誰もが見たことがあり、近年ドラマでも話題になった超有名人だという。

その自宅を訪れると、エリザベス女王から受章した大英帝国勲章やチャールズ皇太子(現国王)と写った写真、日本で受章した旭日小綬章などまさに“プラチナファミリー”であることを示す数々の品が紹介された。

尾高さんの父も指揮者で、兄も作曲家という音楽一家だが、じつは先祖は音楽とはまったく関係がない方面で有名な偉人。代々学者や実業家が多かった尾高さんの家系にあって、むしろ音楽を志した尾高さんたちのほうが珍しかったそうだ。

自宅のほか、夏に訪れるという伊豆のリゾートマンションにも同行。ホテルのようなロビーやラウンジを持つ同マンションには、居住者や家族であれば使い放題の温泉や屋外プールも完備されていた。

尾高さんの先祖も温泉好きで、箱根温泉供給株式会社の創設者の1人でもあるという。

窓の外に相模湾が一望でき、大島も望めるリビングの広さは約46帖。スタジオの高嶋からは「素敵…」との声が漏れていた。

尾高さんは世田谷の自宅と伊豆の別宅、そして大阪にも別宅としてタワーマンションの高層階の部屋を所有しており、3軒を行き来しているのだそうだ。

そんな尾高さんの先祖は、新一万円札に描かれた肖像でも知られる渋沢栄一。日本初の銀行や東京証券取引所など、現代にもつながる500以上の企業の設立・経営に関わる“日本資本主義の父”と呼ばれる実業家だが、尾高さん自身も渋沢栄一を知ったのは教科書だったそう。その後、渋沢栄一が自身の曽祖父だと教えられたときのことを振り返り、尾高さんは「あんなびっくりしたことはないですね」と笑っていた。

じつは尾高さんは過去にテレビで黒柳徹子と共演したことが何度もあるそう。また黒柳が出演していた「ハートフルコンサート」で10年以上指揮をとるなど、公私にわたり黒柳と親交があるのだという。番組では、2人が連弾する様子や、尾高さんに教わって黒柳がオーケストラを指揮する貴重な映像も見ることができる。

※『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見
毎週火曜 よる7:00~、テレビ朝日