音楽のプロが選ぶ久保田利伸の“スゴさが分かる”名曲!Da-iCE・花村想太「凄まじいテクニックが最高に痺れる」
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックといった“マニアックな知識”までを掘り下げる『EIGHT-JAM』。
9月28日(日)の同番組では、デビュー40周年に突入した久保田利伸の特集が放送された。
久保田利伸といえば、なんといってもズバ抜けた“歌のスゴさ”。これまで番組でも多くのプロたちが何度も久保田の歌を絶賛してきたが、今回は本人に“歌唱の秘密”をインタビュー形式で直撃した。
さらに、久保田と同じ事務所の後輩で共同アレンジも手がけるシンガーソングライター・森 大輔、プロになる前から「久保田利伸さんのようなアーティストになりたい!」と公言していたDa-iCE・花村想太、そして久保田と同じR&Bを基軸に彼を大リスペクトするSIRUPの3名がスタジオに集結。実演も交えながら久保田の魅力をたっぷり解説し、歌唱や作詞・作曲についてプロ目線の質問をぶつけた。
【映像】音楽のプロが選ぶ久保田利伸の“スゴさが分かる”名曲!Da-iCE・花村想太「凄まじいテクニックが最高に痺れる」
この中で、久保田のスゴさが分かる名曲も発表。花村が「裏拍のアクセントやしゃくりなど、凄まじいテクニックが最高に痺れる」と絶賛したのが、『LOVE RAIN ~恋の雨~』だ。
木村拓哉主演の月9ドラマ主題歌としても知られるこの曲について、花村は次のように語る。
「Bメロの『日の月にそっと見守られてるような』の『られ』だけを裏拍アクセントにすることで、グルーヴを最大に感じられる歌唱。さらにサビ頭の裏拍に“しゃくり”(低い音程から素早く本来の音程に戻す技術)を入れることで、ストレートでキャッチーな歌の中にも玄人が最高にしびれるアクセントを自然と入れてくれる。聴いていて『くーーー!!』となります」
さらに「歌のリズム感のスゴさが分かる曲」として『Our Christmas』も紹介。「回転するようなリズムの取り方が本当にスゴすぎる。さらに、久保田さんの特徴でもある変則的なリズムを一瞬入れることで、バラードなのにリズミカルな歌になっています」と、花村はべた褒めした。
また、花村は『Our Christmas』での「歌詞がより伝わる歌い方」にも注目。
それは「町に下りた天の川を~」から始まるAメロ部分で、「立体感がある。歌詞をどこに置くかっていうのはすごく重要」と解説。歌詞に合わせて“声を置く位置”を自在にコントロールできる久保田の技術を称賛した。
このほか番組では、名曲の制作秘話から歌唱のこだわりまで、久保田本人が赤裸々に明かしている。
さらに、久保田を尊敬するスガ シカオからも質問が到着。「アメリカでの活動で壁を感じましたか?」との問いに、久保田の答えは?
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※番組情報:『マツコ&有吉 かりそめ天国』
毎週金曜よる8:00~8:54、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)