「最もクレイジーな試合」山本由伸が9回2アウトまで被安打0→直後に悲劇 ロバーツ監督が“ブルペン崩壊”を回顧
2025.09.24
昨シーズン、ロサンゼルス・ドジャースをワールドチャンピオンに導いた名将デーブ・ロバーツ監督への「ABEMA」独占のインタビュー企画『おはようロバーツ』。
9月22日(月)放送の同企画では、ロバーツ監督が9月絶好調の山本由伸選手への評価、そしてブルペン事情について語る場面があった。
©AbemaTV,Inc.
【写真】山本由伸が9月“防御率0点台”の理由「彼のフォームには…」
9月の月間防御率が0点台と驚異の成績を記録している山本選手について、ロバーツ監督は「投げるときは必ず好投して、エースとして勝たなきゃいけないことを理解している」と、責任感と安定感を称賛。
技術面では「彼のフォームには欠点がない。彼は決して大きくないけど」とした上で、「すべての球種が同じ投球フォームから投げられる。彼が投げる球はフォーシーム・ツーシーム・スプリット・カーブ全部同じに見える。だから多くの打者が空振りする」と、奪三振量産の要因を分析した。
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9月7日のボルチモア・オリオールズ戦で、山本選手は9回2アウトまでノーヒットノーランの快投を続けたものの、チームは直後に4失点を喫し逆転負け。
この“まさかの敗戦”について、ロバーツ監督は「監督として経験したもっともクレイジーな試合。あんな試合を見たことがない」と驚きを口にしつつ、「今はブルペンが安定しなくなった。先発が良くてリードもしているのに試合終盤に逆転されるのは辛い」と、9月以降のブルペン再構築の課題にも言及していた。
※番組情報:ABEMA『おはようロバーツ』
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