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蛯原友里「時短にもつながる」と興味津々!朝の髪が変わる“ナイトヘアケア術”

9月5日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、「朝の髪が変わる!ナイトヘアケア術」が紹介されました。

教えてくれたのは、ヘアスタイリストの保科真紀さん。

お客様に寄り添ってヘアデザインを提案してくれるスタイリング技術はもちろん、ヘアアレンジセミナー講師の経歴ももち、自ら発信するSNSのリール動画が人気。簡単プロセスでできるメイクやヘアアレンジ術は多くの人に再生されています。

まずは正しいタオルドライのやり方から。

頭皮をなでるようなイメージで、髪の根元の水分をとっていきます。特に毛量が多い人はこの工程が大事なのだそう。

根元の水分がとれたら、次は優しく揉むように毛先の水分をとっていきます。

タオルである程度水分がとれたらブラシを使っていきます。

ブラシで解くことで水分を毛先に移動させます。

このとき、上から一気に解かすと絡まって切れ毛の原因に。毛先から少しずつ溶かしていくのが、ロングの人は特に大切なのだそう。

ブラッシングで毛先に移動させた水分を優しくタオルで吸いとったら、これでタオルドライはOK。

続いてドライヤー前の髪の保護。ヘアオイルの使い方のコツを説明していきます。

保科さんによると、髪はだいたい1年に12センチ伸びるとのこと。つまり、今回モデルを務めた中野優香さんの毛先は、3年前に生えた部分ということに。

「一番過保護にしてあげないといけないのが毛先なので、ヘアオイルをつけるときも、均等な量をつけると実はNG。毛先にしっかりつけて、中間はそれなり、根元は薄つけ、とグラデーションを作ってあげることで、よいコンディションを作ることができます」(保科さん)

適量のヘアオイルを手にとり、手のひら全体に広げていきます。

毛先から手ぐしを通すように揉み込みながら馴染ませます。

次に中間。内側からも馴染ませましょう。

手のオイルが少なくなった状態で、頭頂部や前髪などにもつけていきます。

毛先の痛みが気になる人はヘアミルクを付け足すのもオススメ。少量を手にとり、手のひら全体に伸ばしたら、痛みの気になる毛先から中間部分につけます。

これで髪の保護は完了。

次は正しいドライヤーのやり方。

地肌と直角になるように風を当て、根元から髪を乾かします。

頭の丸みにあわせて角度を変えて風を当てていきましょう。

髪をかき分けて根元を乾かすことを意識。後頭部は下を向いて乾かします。

7割ほど乾いたら、ここでさらに翌朝のキレイにつながるポイントが。

大事なキーワードは、髪を均一に乾かすこと。

今回はドライヤーに、より髪を均一に乾かすノズルをつけて乾かしていきます。

ドライヤーを上から当てながら手ぐしを通して乾かしていきます。上から風を当てることで、表面のキューティクルが整って髪のツヤにもつながるのだそう。

最後に、寝具・寝方にこだわります。特にこだわりたいのが枕カバー。

枕カバーなど髪に直接触れるものにこだわることでより美髪に。

さらに、寝るときは頭の上に髪を上げて寝るのも、摩擦を抑えるのに効果的とのこと。

小さな積み重ねが時短かつ美につながる。みなさんもぜひ試してみて。

番組MCの蛯原友里さんは「すごく参考になりました。ドライヤー前のタオルドライとかケアって、ザーッとやってしまいがちですけど、しっかりやってあげるとその分時短にもつながるんですね。今日からさっそく夜試してみたいと思います」とコメントしました。

番組ではこのほか「鉄壁!崩れないベースメイク術」も紹介しています。

※『BeauTV ~VOCE』は、TVerにて無料配信!(期間限定)

※番組情報:『BeauTV ~VOCE
毎週金曜 深夜1:50~(※毎月最終週は休止)、テレビ朝日