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10月スタート、松島聡(timelesz)×白洲迅のW主演で新感覚ホームドラマ誕生!<パパと親父のウチご飯>

テレビ朝日10月クールのオシドラサタデー枠で、松島聡×白洲迅によるW主演が実現。

シングルファーザー2人が共同生活をしながら子育てに奮闘する、新感覚のホームドラマ『パパと親父のウチご飯』が誕生する。

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称:チェリまほ)』の作者として知られる豊田悠が、2014年から2020年にかけて月刊コミックバンチで連載していた『パパと親父のウチご飯』。

単行本は13巻まで発売され、スピンオフを含めると累計150万部を突破、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018」のグルメ漫画部門では2位にランクインするなど、幅広い読者に親しまれてきた。

突然元カノから娘を預けられた、接骨院を営む千石哲と、妻と離婚し、息子を引き取った漫画編集者の晴海昌弘。シングルファーザーとして子育てに奮闘することになった2人は、慣れない生活を助け合うべく、ルームシェアを選択する。

【父、父、娘、息子】の4人で始まった共同生活は、波乱&困惑の連続。ひと筋縄ではいかない子どもたちとの生活やご飯作り…日々奮闘しながらも成長を重ねていく父と子どもたちの、“新しい家族のカタチ”を描くハートフルな物語だ。

◆timelesz松島聡、地上波連ドラ初主演!

主人公の1人、千石哲を演じるのはtimeleszの松島聡

日本中を席巻したオーディション企画『timelesz project -AUDITION-』を経て、8人組グループとなったtimelesz。今や押しも押されもせぬ大人気グループのメンバーでもある松島が、今作でついに地上波連ドラ初主演を務める。

松島が演じる千石は、短気でケンカっ早い、だが情が厚いヤンキー系柔道整復師。ある日、元カノの真希から突然娘がいることを知らされた上に、仕事でハワイに行く半年間、娘を預かってほしいと依頼され、突然シングルファーザーに。これまでの生活は一変し、まったく慣れない家事や育児に翻弄される日々が始まる。

timeleszでも末っ子キャラ、穏やかで優しそうなイメージで知られる松島が、今作では“シングルファーザー役”、しかも“ヤンキー系”のキャラクターを演じることに。

timeleszメンバーからも「まさか(松島が)親父になるなんて!」と驚かれたそうだが、「子役の子と絡んでるのがすごく想像がつく」と、不思議と納得もされたそう。これまでのパブリックイメージを払拭し、新たな境地を開拓する松島に注目だ。

◆白洲迅、松島聡との共演を切望!

そして千石父娘とルームシェアをすることになるもう1人の主人公・晴海昌弘を演じるのは白洲迅。『刑事7人』シリーズや『恋は闇』、『君が心をくれたから』など、数々のドラマでその存在感を発揮している。

松島とは、2023年に放送された『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』で共演し、意気投合。その際に松島のことを「底抜けにいいヤツ!」と思ったと話し、松島とのW主演を「なんとしてでもやりたいと思った」と振り返る。

加えて、自身も2児の父親であることも今作への思いを強くした一端だそうで、「そのタイムリーさもあって、よりこの役をやりたいなと感じた部分もあります」と思いを明かした。

そんな白洲が演じる晴海は、優しすぎる漫画編集者。担当作家と真摯に向き合う仕事に熱い男で、仕事が忙しすぎるゆえに家庭を構えなかった結果、妻の涼子が不倫をして離婚。シングルファーザーとして息子の清一郎を育てるなか、千石と共同生活を始めることに。

実生活でも父親として日々を過ごしている白洲。父親としての経験がどのように役柄に反映されるのかにも注目が集まる。

◆お腹は空くけど心は満たされるホームドラマ

シングルファーザー2人が共同生活をしながら子育てに奮闘する『パパと親父のウチご飯』。今作では、可愛らしい子役とのやり取りも魅力のひとつだ。

オーディションを勝ち抜き、松島が演じる千石哲のもとにやってくる娘・愛梨役を棚橋乃望が、晴海の1人息子・清一郎をが演じる。

松島と棚橋、白洲と櫻――2組の父子が織りなす物語と愛らしい距離感、そして共演を切望したという松島と白洲の揺るぎない関係性なども、作品に大きな影響を与えることに。

また、“ウチご飯”とタイトルにある通り、毎話登場するおいしそうなご飯も注目ポイント。そして、料理がそれほど得意ではない千石と晴海が助け合いながら料理&子育てに奮闘する姿も。

秋の夜長に「お腹は空くけど、心は満たされる」――ほんのり温かい新感覚のホームドラマに注目だ。

◆松島聡(千石哲・役)コメント(全文)

――この作品への出演が決まったときの気持ちからお聞かせください。

この作品が連ドラ初主演になるのですが、まずその“主演”ということに関しては本当にうれしかったのと同時に、どこかで「まだ早いのかな」とかいろいろ考えたりもしました。

でも自分自身、役者というお仕事への思い、欲というのがすごく溢れてきていて、いろんな作品に触れていきたい、と思っていた時期だったので、そのタイミングでこんな素敵なお話をいただけたことをありがたく感じました。

また、個人的にも『コタローは1人暮らし』以来、このオシドラサタデーという枠に戻ってこられたこともうれしいです。ホームドラマということで、今の時代だからこそ伝えられることを、千石哲という役を通して伝えていけたら、と思っています。

――白洲迅さんとのW主演はいかがですか?

迅くんとは『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)の現場で初めてご一緒して、自分は役者としてまだまだだったので、そのときもわからないことはたくさん聞いて、いろいろ教えてもらっていました。

今回もたくさん聞いていきたいですし、甘えられるところは甘えさせてもらって(笑)、お互いがお互いの良さを引き出し合いながら作品を盛り上げて、いい化学反応が起きたらいいなと思っています。

――初めての父親役はいかがですか?

僕の父親役は「イメージが湧かない」っていろんな人に言われて…(笑)。timeleszの中でも末っ子のほうなので、「まさか松島が親父になるなんて!」っていう…。

なので、僕自身もまだあまりイメージは浮かんでいないんですけど、原作を読んだときも、どこか千石に共感できる部分や、自分と繋がった部分もたくさんあったので、何とかそういう部分をヒントにしながら役に落とし込めたらなと思っています。

初主演にして父親役、愛梨役の棚橋乃望ちゃんと清一郎役の櫻くんを我が子のように愛しながら3カ月撮影を楽しめたらなと思います。

僕の中でやっぱりこの作品を読むまで、「育児=母親」っていう勝手な、良くない固定概念があったんですけど、でも思い返すと自分も父親が男手1つで育ててくれましたし、父親であれ母親であれ、育児に奮闘していろんな悩みを超えていくっていうのは一緒だと思うんです。

ただ、この原作が書かれたときっていうのは、まだ時代がそこまで追いついてなくて、理解に苦しむ瞬間も多かったと思うので、今の時代だからこそ、この作品がどういう風に世の中の人に伝わり、愛してもらえるかということも考えて、作品と向き合いたいですし、そうすればよりいっそうこの作品の魅力を皆さんに届けられるかなと思っています。

――timeleszのメンバーとはこの作品への出演について何かお話ししましたか?

やっぱり主演ということに対してまず喜んでくれましたし、なんか「子役の子と絡んでるのがすごく想像がつく」って言われました(笑)。

――楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

とにかく心が温まるハートフルな作品です。実際に僕のようにリアルパパではなくても、共感していただける部分もたくさんあると思いますし、僕が演じる千石、迅くんが演じる晴海、そして乃望ちゃんが演じる愛梨、櫻くんが演じる清一郎――この4人以外にもたくさん魅力的なキャラクターが登場します。

人と人との繋がりだったり、その繋がりで生まれる温かいお話だったり、見ていてきっと皆さんもキュンとしたり、ちょっと泣けたり、笑えたり、そんな瞬間がたくさん詰まっていると思うので、ぜひ最後まで見ていただけたらなと思います。

◆白洲迅(晴海昌弘・役)コメント(全文)

――この作品への出演が決まったときの気持ちからお聞かせください。

この作品のお話をいただいたとき、すごくうれしかったんです。松島聡くんと一緒にやらせてもらえるって聞いて、なんとしてでもやりたいって思いました。

2023年に『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』で一緒にお仕事をして、もうそのときから「底抜けにいいヤツ!」っていう印象が僕の中ですごくありまして、彼とだったらこの『パパと親父のウチご飯』をものすごくいいものにしていけるんじゃないかと…。

今日、子役の2人とも会って、それが確信に変わりましたし、いろいろな実感が湧いて、すごくいい日になりました。一緒に協力していい作品を作っていけたらと思っています。

――父親役というのはいかがですか?

プライベートなことではありますが、僕自身も子どもが生まれたということもあって、そのタイムリーさもあって、よりこの役をやりたいなと感じた部分もあります。

――原作を読んだ感想はいかがでしたか?

すごく大好きな作品になりました。千石は突然パパになるし、晴海も1人で子育てをすることになり、全然やったことのない家事に挑戦せざるを得ない状況になるのですが、そこからがひたすら2人の成長物語。そうやって成長していく彼らがすごく愛おしくなる作品だなと思いました。

小さな子どもって、もちろん当たり前のことですが、まだ上手に言葉で伝えることができないですよね。でも絶対にいろんなことを思っているんです。この作品は、子どもたちがきっとこう思っているんじゃないかという気持ちをわかりやすく言語化してくれている印象を受けました。

日常に転がっているような出来事に対して、大人が気づいてあげることができなかったことでも、子どもたちが実はこういうふうに思っているかもしれない、といろいろ考えさせてもらえる作品だと感じたんです。世のお父さん、お母さんはもちろんですが、多くの方に共感していただけるところが多いんじゃないかな、と思います。

――これから始まる撮影を前に、楽しみにしていることなどはありますか?

初めて挑む父親役で、子どもたちとどういう親子関係を築いていけるのか、ドキドキワクワクしているような感じです。常に現場にあんな可愛い子たちがいるなんて楽しみですけど、ニヤけ顔になってしまいそうで、ちょっと心配ですね(笑)。

――楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

見どころは全部松島くんが言ってくださったので、そこにプラスα、毎回登場する料理にも注目していただけたらと思います。

料理がそんなに得意ではない千石と晴海が、少しずつ成長しながら作っていくおいしそうな料理――このドラマを見ながら、「あ、お腹すいたな」「誰か大切な人とおいしい料理が食べたいな」とか、そんな風に思ってもらえたらうれしいです。

※番組情報:10月クール新番組オシドラサタデー『パパと親父のウチご飯
2025年10月4日(土)スタート!【毎週土曜】よる11:00~、テレビ朝日系24局