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蛯原友里「人中短縮効果もあるのがおもしろい」トーストパンのようなふんわりメイク術!

8月22日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、「黄みブラウンでふんわり盛る!トーステッドメイク」が紹介されました。

教えてくれたのは、ヘア&メイクアップアーティストの小澤桜さん。

トレンドを感じさせながらも日常に落とし込めるメイクを得意とし、その人本来の美しさを引き出すメイクが人気です。

今回紹介するトーステッドメイクとは、トーストしたパンのようなブラウンや黄みのあるベージュ系の色みでまとめたメイクのこと。

ベースメイクを仕上げた状態でレッスンスタート。まずはトーストをイメージするようなブラウンのチークを使います。

パレット左側の明るいブラウンをスポンジに取ります。

目尻のあたりから上めに、ポワンと広がるようにチークをのせます。

こうすることでウブっぽい印象を与え、さらにリフトアップして見えるのだそう。

次に濃い色のチークを重ねてグラデーションになるようにします。

先ほど入れた範囲の中心あたりに重ねていきます。下のファンデーションを剥がしてしまわないよう、優しく叩くようにのせていきましょう。

続いてチークを目元にアイシャドウのベースとして仕込んでいきます。

少し大きめのブラシに取り、アイホール全体に広げていきます。

同じ色をチップで下まぶた全体にものせたら、目元の仕込みはOK。

さらに、チークを唇の縁にのせ、自然なオーバーリップを作ります。

これで仕込みのチークは完了。続いてはアイシャドウです。

アイホール全体に彫りを作るイメージでのせ、涙袋全体にものせていきます。

続いて、締め色を目のキワに細めにのせていきます。このとき、後に描くアイラインのあたりまでのせるのがポイント。

下まぶたと目尻3分の1にものせ、グッと陰影感を出したら。

涙袋にオレンジブラウンを重ね、深みのある目元に。

さらに、同じカラーを指に取り、黒目の上あたりにトントンと重ねていきます。

ブラウンでしっかりと陰影感を出せたら、最後にパレット右のラメカラーをチップに取り、明るさをプラスしていきます。

これでアイシャドウは完了。続いてはアイライナー。

まつ毛の間を埋めるように引いていきます。

ここで目尻にアイライナーを引くときのワンポイント。目尻にポチッと置き、細いブラシで外側に広げていくと、ペンシルでも流れるような繊細なアイライナーを引くことができるのだそう。

続いてはマスカラ。アイライナーと同様、ブラウンをチョイスします。

下まつげから塗っていきます。下重心にすることで、上めに入れたチークとの相乗効果でウブっぽい印象になるとのこと。

上まつげは軽めに仕上げ、アイラインと沿うように目尻に向かって塗っていきます。

これでマスカラはOK。次は眉メイクです。

今回は眉毛を明るめに作っていくので、パウダーも明るめの色を使っていきます。

パレット真ん中の色を取り、眉全体にふわっと重ねていきます。

さらに明るめの色を混ぜてブラシに取り、ノーズシャドウと涙袋に影を入れていきます。

涙袋をしっかり作るとより下重心のメイクになり、可愛らしい顔立ちに。

続いては眉マスカラ。

眉の裏側と表側からしっかりと塗り、明るい眉に仕上げていきます。

これでアイブロウは完成。続いて仕上げのリップをのせていきます。

口元に仕込んだチークと重なるように塗り、オーバーリップを作りましょう。

透け感のあるリップを使うことで、自分の唇と合った自然な仕上がりになるのだそう。

中央部分に重ね塗りして厚みを出すことで人中短縮効果も。

全体を整えたら、これでメイクは完成。最後にヘアを作ります。

今回は全体を波巻きで作っていきます。

毛先から熱を当て、外側・内側と交互に巻いていきます。

最後に前髪を整えたら、トーステッドメイクとダウンスタイルヘアの完成!

トーストのような温かくふんわりした雰囲気が、親しみやすいのに垢抜けも叶う。みなさんもぜひ試してみて。

番組MCの蛯原友里さんは「全体的にブラウンカラーでまとまっていて、すごく温かみがあって大人っぽい。素敵でしたね。リップも全体的に立体的に仕上げることで、人中短縮効果もあるというのがおもしろかったです」とコメントしました。

番組ではこのほか「手軽にシャレ感!グリーンシャドウメイク&ヘアアレンジ」も紹介しています。

※『BeauTV ~VOCE』は、TVerにて無料配信!(期間限定)

※番組情報:『BeauTV ~VOCE
毎週金曜 深夜1:50~(※毎月最終週は休止)、テレビ朝日