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ドラマ『しあわせな結婚』知りたくなかった真実…阿部サダヲの悲痛な表情が刺さるラスト41秒の残酷

脚本・大石静、主演・阿部サダヲ、ヒロイン・松たか子が集結したドラマ『しあわせな結婚』。

本作は、50年間“独身主義”を貫いてきた人気弁護士・原田幸太郎(阿部サダヲ)が、運命的に出会ったミステリアスな美術教師・ネルラ(松たか子)と電撃結婚するも、次第に妻が抱える大きな秘密が明らかになっていく、というマリッジ・サスペンスだ。

8月21日(木)に放送された第6話ラストでは、15年前にネルラの元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)が殺害された事件の犯人を名乗る人物が現れて…。

(※以下、第6話のネタバレがあります)

◆「犯人を名乗る男が出頭してきました」

15年前に元婚約者の布勢が不審な死を遂げ、殺人疑惑をかけられていた第一発見者のネルラ(松)。事件当時の記憶を失っていたネルラだが、少しだけ記憶を取り戻し、倒れていた布勢の近くに第三者が立っていたことを思い出した。

ネルラは第三者の足までしか見ていなかったが、布勢との関係性から父の鈴木寛(段田安則)が犯人だと予想。しかし寛にはアリバイがあるとわかり、ひとまず幸太郎(阿部)とネルラは安堵していた。

第三者が犯人の可能性が浮上したことでネルラ犯人説も薄まり、父・寛は、幸太郎とネルラに家族のいるこのマンションを出て2人で住んだらどうかと提案。

幸太郎たちはその提案に乗ってさまざまな物件を調べて回ったが、幸太郎は最終的に、鈴木家の食事会のなかでマンションを出て2人で暮らすのは取り止めると告げる。

そして幸太郎は、「よくよく考えると、(布勢の)事件が解決するまで、ここにいた方がいいと思うんです」と切り出し、ネルラの叔父・考(岡部たかし)と弟・レオ(板垣李光人)に15年前の事件の再捜査が始まっていることを伝えた。

幸太郎は、「ネルラと2人で幸せになる方法もあるとは思います。でも、ここはネルラが大切にしてきたみなさんと一緒にいたいと思うんです。僕にとってもそれが一番安心なんです」と話し、ネルラもこれに納得する。

夜、寝室で2人きりになるとネルラは「今日はありがと」と幸太郎に抱きつき、これからも2人が鈴木家と一緒に暮らしていくハッピーエンドで第6話は終了かと思われた。

しかし翌朝、幸太郎に刑事の黒川竜司(杉野遥亮)から「今、15年前の布勢の事件の犯人を名乗る男が出頭して来ました」と連絡が入る。

そして黒川は、「名前は鈴木考です」と、ネルラの叔父の名をあげた。

これに幸太郎は電話口で愕然とし、何も言えないままに第6話は幕を閉じた。

はたして、考は本当に真犯人なのだろうか?

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※番組情報:『しあわせな結婚
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局