残り67秒で真のラスボス登場!? “妻”安達祐実の嘘判明から大どんでん返しのクライマックス<誘拐の日>
ドラマ『誘拐の日』は、心臓病の娘の手術費用を確保するため、主人公が裕福な病院長の娘を誘拐するところから始まるヒューマンミステリー。誘拐犯と誘拐された少女が異色タッグを組み、警察に追われながらも少女の両親殺害の真犯人を突き止めてゆく。
心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗を斎藤工が、新庄に誘拐された記憶喪失の天才少女・七瀬凛を永尾柚乃が演じている。
8月19日(火)に放送された第7話では、新庄と彼の妻・汐里(安達祐実)に関する大きな嘘が明かされ…。
(※以下、第7話のネタバレがあります)
◆「探し物はこれですか?」
幼いころ同じ施設で育ち、その後結婚した新庄と汐里。刑事の須之内司(江口洋介)が汐里に幼少期の新庄のことを尋ねると、「泣き虫でしたね、いつも一人ぼっちで友達もいないし勉強も苦手で、何の取り柄もない子っていうか」と語っていた。
しかし須之内が調査を進めていると、新庄と汐里の幼いころを知る人物から泣き虫で周りについていけていなかったのは汐里のほうで、新庄は優秀な子だったと知らされる。
さらに汐里だけでなく新庄もまた七瀬家の養子だったとわかり、新庄はそこから戻ってきた辺りから成績が落ちたという。
そして続々と真実が明かされていくなか、場面は汐里の回想に。
幼いころ、新庄が七瀬家に養子にもらわれることになり、雑用でも何でもするので付いていきたいと申し出た汐里。新庄は凛と同じように実験の薬を打たれ、頭痛に苦しんでいた。七瀬栄作(渋川清彦)は汐里に頭痛を抑えるための薬を渡して新庄に飲ませるよう指示していたが、汐里はこっそり薬を捨ててラムネにすり替えた。
結果、新庄は不調で成績が落ちていく事態に…。
すると汐里は栄作に「私にもチャンスをください」と切り出し、新庄と汐里がテストを受け成績が良かったほうが養子として残ることになった。そしてテスト中、汐里は新庄が頭痛でぼんやりとしている間に自分と新庄の答案用紙を入れ替え、七瀬家の養子というポジションを奪い取ったのだ。
汐里の狡猾さが明らかになったところで、場面は再び現在へ。
凛を誘拐中の組織・Zキャピタルズの日本支部長であるケビン福住(鈴木浩介)が車に乗り込み出発しようとすると、「はじめまして」と汐里が現れる。
そして汐里は「探し物はこれですか?」と彼らが血眼になって探していた“天才を作るためのレシピ”が隠されていると思われるペンダントを取り出し、不気味に微笑んだ。
一方、新庄は汐里の家で“七瀬家防犯カメラ”と書かれたデータを見つけ、汐里の怪しさが一気に増す衝撃的なクライマックスとなっていた。
ペンダントを持ちケビンの前に現れた汐里は、はたして何を企んでいるのだろうか?
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※番組情報:『誘拐の日』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局