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ロバーツ監督「エースは3人」理想の先発ローテーションを語る。山本由伸の好調理由も分析

昨シーズン、ロサンゼルス・ドジャースをワールドチャンピオンに導いた名将デーブ・ロバーツ監督への「ABEMA」独占のインタビュー企画『おはようロバーツ』

8月18日(月)放送の同企画では、ロバーツ監督がチームトップの勝利数をあげている山本由伸選手の好調の理由を分析する場面があった。

©AbemaTV,Inc.

後半戦も好調をキープしている山本選手について、「由伸の一番の強みは初球ストライク率が高いこと」と分析したロバーツ監督。

「初球でストライクを取れればバッターをアウトにしやすい。しかし初球がボールだとそのあと崩れやすい」と語り、「由伸とは初球ストライクを取ろうという話をしたんだ」と山本選手本人とも会話していたことを明かした。

©AbemaTV,Inc.

さらに、捕手との相性について「ラッシングは若手ながらも捕手として打者の考えを読み取ろうとしている点が良い」と、ダルトン・ラッシング選手の存在感に言及。

「確かなのはラッシングが非常にうまくリードしたということ」「投手が不調でも本当に投手のせいかわからない。捕手のせいかもしれない。ただラッシングと由伸の相性が良いのは確か」と、山本選手のピッチングのカギは“捕手”との相性にもあると語った。

◆宿敵パドレスの攻略法

また、ナ・リーグ西地区の優勝争いを繰り広げるサンディエゴ・パドレスについて、今季から“最速167キロの守護神”メイソン・ミラー選手が加入した強力なリリーフ陣に対する攻略法にも言及。

「パドレスのブルペンはおそらく球界随一」としつつ、ロベルト・スアレス選手とミラー選手のWクローザーとなることに、「リードできないと終盤に強力なクローザー2人が待ち受けるので、7回まではリードできるよう采配します」と具体的な戦術も語った。

©AbemaTV,Inc.

さらに「強敵パドレスに勝てそう?」という率直な質問には「大いに自信があります」と強調。

「アツい熾烈な連戦になると思います。乱闘が起きないといいのですが…」と、6月の直接対決で自身が2度退場処分を受けた自虐を交えながらコメントした。

◆理想の先発ローテーション

そして、タイラー・グラスノー選手、ブレーク・スネル選手が怪我から復帰したことで、あらためて注目が集まるドジャースの先発陣について、「エースは3人だと本気で考えています」と明かしたロバーツ監督。

「由伸もエース、スネルもエース、グラスノーにもエースの素質があります」と語ると、「(クレイトン・)カーショーは多大な貢献をしてきた。(佐々木)朗希が復帰して…そうだ!(大谷)翔平だ!」と補足し、「翔平が完全復帰すれば、理想のローテーション完成です」とチームへの期待を込めていた。

©AbemaTV,Inc.

※番組情報:ABEMA『おはようロバーツ
番組の模様は、「ABEMA」にて無料配信中

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