最終章直前で伏線回収、全てが繋がり始めた!? ドラマ『誘拐の日』30年前切りつけられた子どもが明らかに
ドラマ『誘拐の日』は、心臓病の娘の手術費用を確保するため、主人公が裕福な病院長の娘を誘拐するところから始まるヒューマンミステリー。誘拐犯と誘拐された少女が異色タッグを組み、警察に追われながらも少女の両親殺害の真犯人を突き止めてゆく。
心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗を斎藤工が、新庄に誘拐された記憶喪失の天才少女・七瀬凛を永尾柚乃が演じている。
8月12日(火)に放送された第6話では、刑事の須之内司(江口洋介)たちが捜査を進めるなかで、30年前に松田真明(春海四方)が院長を襲おうとして院長の子どもを切りつけてしまった事件にまだ“続き”があることに気づき…。
被害者となった子どもの衝撃の正体が明かされた。
◆切りつけられたのは守ではない!?
30年前、凛の祖父にあたる栄進記念病院の当時の院長に恨みがあり、彼に襲いかかった松田。しかし彼がメスで切りつけたのは、院長の子どもだった。当然この子どもは院長の息子である七瀬守(半田周平)だと思われていたが、須之内たちが捜査を進めると、守はこの事件よりあとに養子として七瀬家に来たことが判明する。
そこで須之内たちは、当時の事件を知る人物に話を聞きに行った。
すると犯行時、松田がとっさに拾って使ったメスはHIV感染症患者の手術に使用されていたもので、切りつけられた子どもはHIVに感染していることが明らかに。
そしてその子どもの名前は“汐里”だった。
以前、新庄の妻・汐里(安達祐実)からHIVに感染していることを聞いていた須之内たちは、すぐに彼女のもとへ。
須之内たちから話を聞きたいと言われた汐里は、かつて七瀬家の養子だったが養子縁組を解消されたことについて語り始めた。
もともと凛の誘拐を計画した人物でもある汐里。
以前誘拐のターゲットを決めた理由を聞かれたときは、凛の親が娘を虐待していると知り、誘拐事件が起きてもことを公にしたくないため通報しないと考えたからだと答えていたが、彼女が七瀬家の人間だったとするとまた別の理由がありそうにも思えてくる。
このほか、第6話では栄進記念病院の顧問弁護士・山崎忠(深澤辰哉)の隠された正体も明らかに。
最終章を前に、さまざまな情報が開示されていく衝撃回となっている。
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※番組情報:『誘拐の日』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局