脚本・大石静、主演・阿部サダヲ、ヒロイン・松たか子が集結したドラマ『しあわせな結婚』。

本作は、50年間“独身主義”を貫いてきた人気弁護士・原田幸太郎（阿部サダヲ）が、運命的に出会ったミステリアスな美術教師・鈴木ネルラ（松たか子）と電撃結婚するも、次第に妻が抱える大きな秘密が明らかになっていく、というマリッジ・サスペンスだ。

8月7日（木）に放送された第4話では、ネルラが自身を殺人事件の犯人として異常なほどの執着で追ってくる刑事・黒川竜司（杉野遥亮）に「（わたしが）好きなの？」と尋ねた。

すると黒川が予想外の反応を見せ、これに驚く視聴者が相次いでいた。

【映像】ネルラが黒川と車内でふたりきりに…

◆「15年前から、ずっと忘れられなかったのね」

15年前、婚約者・布勢夕人（玉置玲央）が不審な死を遂げる直前、彼ともみ合いになったネルラ。ネルラは布勢が亡くなるまでに何があったか記憶がないと証言しているが、刑事の黒川はネルラを疑い続け、周囲に反対されるなかでも再捜査に踏み切った。

第4話では、じつは黒川は15年前、布勢の事件現場に駆け付けた警察官の1人だったことが判明。黒川は、ネルラの夫である幸太郎（阿部）に、「赤色灯に照らし出された鈴木ネルラの顔が見えて、あの時、自分は確信しました。この女が犯人だと」と語った。

その後、ネルラが突然黒川の前に現れ、「ふたりきりで話したいの」と切り出す。

車に乗ると、黒川は幸太郎と会ったことを伝えた。ネルラが「何を話したの？」と尋ねると、黒川は「15年前の事件の夜、警察車両に乗せられたあなたの顔を、自分は今も忘れていない、という話をしました」と答える。

するとネルラはきょとんとした様子で「15年前から、ずっと忘れられなかったのね、わたしのことが」といい、「好きなの？」と斬り込んだ。

「だからいたぶりたいの？」と続けるネルラに黒川は「いたぶりたいわけではありません。真実を明らかにしたいだけです」と返すも、どこか動揺した様子。ネルラが車を降りて1人になった黒川は、複雑な表情で固まっていた。

黒川の意外な反応に、SNS上では「正義系かと思ったら違うの？」「どういうこと!?」「まさかの三角関係？」と反響が続出していた。

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※番組情報：『しあわせな結婚』
毎週木曜よる9：00～、テレビ朝日系24局