有吉弘行が行政を動かした!? 41年続く地元の給食制度に大変革「これもう広島県知事じゃない?」
8月1日(金)の『マツコ&有吉 かりそめ天国』2時間スペシャルでは、全国ニュースにはならないけど、とある界隈では超話題となっている、知る人ぞ知るスクープをお届けする新VTR企画「界隈ニュース」が放送された。
今回、有吉弘行の出身地・広島県安芸郡の熊野町から「41年続いた学校給食制度に大改革が起こる」とのニュースが届いた。
この情報源は、番組に届いた1通のメールだ。
実は2年前の『かりそめ天国』で、有吉が「給食が仕出しのような弁当だった」と発言したことがあった。その発言がきっかけとなり、熊野町の給食がシチューなどの温かい料理も提供できる食缶方式に変わることになったと、噂になっているという。
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これに対し、マツコ・デラックスは「これは行政を動かしたよ!」「これもう広島県知事じゃない?」とおだてると、有吉は「うれしいな」とニヤニヤが止まらない。
そこで真相を確かめるべく、ブラックマヨネーズ・小杉が熊野町へ飛んだ。熊野町役場で教育委員会のトップである教育長に会い、有吉の発言が大改革のきっかけだったのかを尋ねると、教育長は「それはどうなのかな…」と否定。4年前から動き出していた計画とのことで、有吉の発言とは無関係だと突っぱねられた。
予想外の反応に面食らった小杉は「有吉さんがテレビで言ったことによって、食缶方式ムードが高まったのはある?」と苦し紛れに質問。すると教育長は「保護者のアンケート等で貢献をしていただいた。住民の意識の高まりはあった」と答えた。
さらに小杉が「相対的に有吉さんのおかげと言ってもいい?」と食い下がると、教育長は「そういうことにしておきましょうか」と、有吉の発言がこの大変革に貢献していることを認めた。
というのも、熊野町には6つの小中学校があり、児童生徒数は合計1778人。約1800食を調理し容器に入れて各学校に配るという、一大プロジェクトになっている。約4年の歳月をかけてようやく実現にこぎ着けているため、教育長もやすやすと有吉に手柄を譲れないようで…。
自身の発言が大変革のきっかけになったとは言えないものの、マツコ&有吉は「でも良かったね」と子どもたちの給食が一変することに喜んでいた。
さらに、有吉の母校と給食センターも訪れた小杉は、食缶方式に移行した記念すべき初日の給食メニューを有吉に決めてもらおうと提案。スタジオには初日の給食メニュー候補の3品が登場し、有吉がメニュー決めの大役を務めることに! はたして、有吉が選んだメニューとは?
このほか、VTR企画「U字工事の敵情視察」では、今非常にアツいと話題の熊本の穴場スポットを調査。U字工事が幻の地鶏・天草大王を使ったミシュランガイド掲載の塩ラーメン専門店や、天草諸島にある看板のない完全予約の寿司店を紹介している。
※『マツコ&有吉 かりそめ天国』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!
※番組情報:『マツコ&有吉 かりそめ天国』
毎週金曜よる8:00~8:54、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)