テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

あまりにも美しい“キスの先”!苗字→名前呼びへの変化から…ピュアすぎる恋が迎えたハッピーエンド<#ドラマBL主演>

阿部顕嵐と阿久津仁愛がW主演を務める、ピュアすぎる同棲ラブコメディー『BLドラマの主演になりました』。

7月25日(金)、その続編となる『続・BLドラマの主演になりました』の最終回が、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて配信スタートした。

“あかゆー”の愛称で大人気を誇るNo.1ネクストブレイク俳優・赤藤優一郎(阿部顕嵐)と、元売れっ子子役で実力はあるものの今はパッとしない地味系俳優・青柳萌(阿久津仁愛)。

前作は人気BL漫画『恋する俺とおさななじみ』(通称『恋おさ』)の実写化でW主演を務めることになるところから物語が始まり、2人は役作りと宣伝のために同棲生活を送っていた。

しかし赤藤は青柳のことが好きすぎる“ガチオタ”であることを隠しており、内心は青柳が近くにいるだけで卒倒寸前。その想いを隠すのに必死な赤藤と、仲良くしたいのに嫌われていると勘違いする青柳…2人の想いのズレが、思いもよらぬドタバタコメディーを繰り広げた。

そんな前作から約1年、続編となる今作で第1話から何度も登場してきた「キスの先」という言葉――両片想い状態だった前作から今作では晴れて両想いになったものの、思うように進展しない2人にとって重要なキーワードだったともいえる。

◆待ち望んだ“キスの先”へ…

ドラマの撮影で赤藤だけが伊豆に行くと聞いた青柳は、SNSで見た山吹若葉(押田岳)との近すぎる距離感に不安を抱く。すると、自称“萌ちゃんの公式お兄ちゃん”こと灰原龍之介(古屋呂敏)の提案で、大胆にも伊豆のロケ地まで赤藤の様子を見に行くことに。

一方、SNSの書き込みから青柳と灰原が伊豆にいることを知った赤藤は、驚異の探知能力を発揮して2人の居場所を特定、さらにはすべての事情を知った山吹の手も借りて2人が泊まる旅館へと潜入する。

こうして、仲居姿に変装して青柳と灰原の動向を監視する赤藤だったが、居ても立っても居られなくなり2人のいる部屋へと突撃してしまう。赤藤と山吹の関係が気になりすぎて、伊豆にまで来てしまったことがバレたと勘違いした青柳は思わず逃げ出し、それを赤藤は仲居姿のまま追いかける。

前作では逃げる赤藤を青柳が追っていたが、今回は逆の構図となったことに2人は気まずくも笑い合った。

そんななか、赤藤のマネージャー・紫宏臣(小越勇輝)から「明日は1日オフになりました」との知らせが。機転を利かせた山吹監督のナイスアシストによって、赤藤と青柳は伊豆デートを楽しむことに。

さらには、青柳のもとにも機転を利かせた先輩・灰原から「急遽仕事が入っちゃったから部屋は自由に使っていいよ」と連絡が。こうして2人は雰囲気ある旅館でお泊りすることになったのだ。

旅館へ戻ってきた2人は、お互いに思いの丈をぶつけ合う。

赤藤を布団へ押し倒す青柳は、「俺たちって付き合ってるよね?」「ずっと不安で…」と本音を語り出す。

「赤藤くんは人気者でネクストブレイク俳優だし、こんな俺と一緒にいて本当に楽しいのかなって」「付き合ってから結構経つのにずっと同じ関係だし、もっとその先に行きたいって思ってるの俺だけなのかな」とこれまで隠していた赤藤への想いを吐露。

さらに、赤藤と山吹との関係が気になって伊豆に来たという理由や、共演する女優とのイイ感じのシーンでもモヤモヤしちゃうという嫉妬心を打ち明けた。

これに赤藤は「萌さん、今の全部最高にうれしいです」と素直な気持ちを返す。

そして「俺も萌さんに言わなくちゃいけないことがあります」と言うと、実はカナヅチで泳げないこと、恋愛経験がないこと、めちゃめちゃ嫉妬深いことなど、青柳に秘密にしてきたことを告白。

赤藤の数少ない相談相手の黒宮遼河(岩谷翔吾)とのことについても、「俺のことはずっと苗字で呼ぶのに、黒宮のことはいつの間にか『遼河くん』って呼ぶ」と嫉妬心をむき出しにした。

さらに、青柳に向かって「萌さんは俺のことすごいとか言ってくれますけど、俺は全然ヘタレで、ダメなところいっぱいあって…唯一自慢できることは、誰よりも“青柳萌オタ”ってことだけなんです!」と、ありのままの自分をさらけ出した。

ここで「優一郎くん、ありがとう。今の全部最高にうれしい」と、赤藤の告白を聞いた青柳からの呼び名が自然と“下の名前呼び”に変化する。

「もう優一郎くんがいない人生なんて考えられないよ」と、包み隠さず気持ちを打ち明けた2人は、部屋に敷かれた1枚の布団の上で第1話以来の口づけを交わし…ついに待ち望んでいた“キスの先”へ。

本当の意味でお互いを受け入れることができた赤藤と青柳――体を寄せ合いながら朝を迎えた2人を祝福するように日の光が差し込んだシーンは、これまで乗り越えてきた試練があったからこそ、こんなにも多幸感にあふれ、こんなにも美しいものになったのだろう。

さらに、伊豆で購入したお揃いのキーホルダーを合鍵につけて2人は同棲を再開。そしてW主演を務める『恋おさ』の続編も正式に決まり、赤藤と青柳は再び“BLドラマの主演”になって帰ってくるというハッピーエンドを迎えたのだった。

なお、8月1日(金)にはメイキング第2弾『「続・BLドラマの主演になりました」の主演になりました』が配信される。

伊豆・伊東ロケをはじめ、ラストカットとなった“キスの先”シーンの裏側にも密着。見れば何度も本編を見返したくなる、仲睦まじいキャスト陣のワチャワチャ感にも注目だ。

※配信情報:『続・BLドラマの主演になりました』(全6話)
動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で独占配信中!

メイキング『「続・BLドラマの主演になりました」の主演になりました』第2弾
2025年8月1日(金)ひる12:00~配信スタート!