8月スタート、新番組『美レガシー』“美しき伝承”をテーマに知られざる文化を紹介!初回はベルギーの「大切なもの」
祖母から母へ、母から娘へ、師匠から弟子へ、世代から世代へ、そして未来へ――。
週替わりで登場する案内人が「美しき伝承」をテーマに、自らが継承したかけがえのないものを通じて、未来へつなぐ心の遺産「レガシー」を紹介する新番組『美レガシー』が、8月3日(日)から放送スタートする。
異国の地・日本に暮らしながら、母国の伝統を静かに、そして誇り高く守り続ける案内人。
そこにあるのは、人と人を結ぶあたたかな絆と、時を越えて受け継がれる想い。
案内人たちが語る心に響く伝承の物語を届けていく。
8月3日(日)放送の初回では、ベルギー大使館へ。大使のアントワン・エヴラーさんが案内人として登場する。
エヴラーさんが紹介する、世代から世代へと受け継がれる“大切なもの”は、「レース編み」。
ベルギーレースの歴史は古く、起源は15世紀。
レース作りはとても繊細で、機械ではなく人の手で作られてきたという。
レース編みには特別な思い出や記憶が刻まれており、「母から娘へと受け継がれていくのは、日本の着物文化とよく似ている」とエヴラーさんは話す。
番組ではこのほか、8月10日(日)放送回では、カナダで何千年も昔から代々受け継がれてきた、石を人の姿のように積んだ“イヌクシュク”という道しるべを大使館の案内人が紹介。
また、8月17日(日)放送回では、日本の“美レガシー”を紹介する。
夏の風を涼やかな音色に変える「江戸風鈴」には、“先代の思いを今につなぐ職人の誇り”が道具に受け継がれているという。
さらに、8月24日(日)放送回ではメキシコの先住民の思い「女性は美しく、そしてたくましく生きていく」を今につなぐ民族衣装”テワナ“”を紹介する。
番組ではさまざまな国、日本の伝承文化を伝えることで、日曜の夜に人と人がつなげていく“モノガタリ”をお届けする。あなたが未来へつなげたいモノはあるだろうか?
※番組情報:『美レガシー』
2025年8月3日(日)スタート!【毎週日曜】よる11:09~、テレビ朝日