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ゴミ箱にブラームスの三重奏曲…美人ピアニスト殺人事件の真相は?「捜査一課9係」第3話

個性豊かな6人の刑事たちが、捜査中に対立しながらも最後はそれぞれの熱い正義感でひとつにまとまり難事件を解決していく姿を描いた本格群像刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』

4月26日(水)、テレビ朝日系で同作のシーズン12の第3話が放送される。

©テレビ朝日

『警視庁捜査一課9係』は、精密に練られた先の読めない展開や、刑事たちを個々の“生活者”として魅力的に描く重厚かつ濃密な人間ドラマなどが幅広い層から支持されている作品だ。

12シーズン目となった今作には、羽田美智子、原沙知絵、吹越満、田口浩正、津田寛治といった個性的で豪華なキャストが演じる「9係」メンバーに加え、新たなセミレギュラーとして竹中直人も登場。さらに、中村俊介も久々にセミレギュラーとして復帰し注目を集めている。

第3話では、美人ピアニストを巻き込む殺人事件の真相に迫る。

 

◆第3話あらすじ

ピアノ専門誌を発行する出版社社長・良美(藤真利子)の他殺体が自宅から発見された。良美は目が不自由な女性ピアニスト・響子(夢咲ねね)とその妹・真子(梶原ひかり)と同居。事件当夜は、良美が期待する新人ピアニストを招く恒例のプライベート演奏会が行われていたという。演奏会終了後は、演奏会に呼ばれた若手ピアニストの子音(黒川芽以)は帰宅。真子はフレンチのケータリングで使用した道具をバイト先の店に返しに行き、響子は部屋で就寝。真子が店で眠ってしまったため、朝になって響子が良美の遺体を発見した。

直樹(井ノ原快彦)は、現場のゴミ箱にブラームスのクラリネット三重奏曲のCDを発見。響子に聞くと、演奏会後に聴いて棚にしまったつもりが落としたらしいという。さらに現場にはブルーチーズがあったが、真澄(原沙知絵)の検視で被害者の胃からブルーチーズが発見されなかったことに直樹は引っかかる。

ブラームスの三重奏曲は、良美が3年前に響子を見出した思い出の曲であることがわかった。当時は響子がピアノ、妹の真子がチェロを担当していたが、真子によると良美の勧めでチェロを辞め、料理の世界へと転身したらしい。

アルバイト先で真子からそんな話を聞いた青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)だったが、店長によると真子は事件当夜、財布を忘れたからとタクシー代を借りたという。店で眠ったと言っていたが、本当は帰宅したのか?

一方、志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、良美が事件当夜の深夜2時半過ぎにピアノ雑誌の編集長に子音を誉めるメールを送信していた事実をつかむ。ということは、犯行は2時半以降。真子がタクシーで帰宅したのなら間に合う時間だ…。

響子、真子とブラームスの三重奏曲を演奏していたことのあるクラリネット奏者・桐野(村上剛基)の姿が、事件当夜、良美の自宅近くの防犯カメラに捉えられていた。桐野はかつて響子と付き合い、結婚まで考えていたが、桐野の浮気が原因で別れたらしい。が、事情聴取で桐野は激しく反発。良美が仕掛けたワナにはめられ、別れさせられたのだという。

響子と別れた後、音楽業界から抹殺された桐野が良美を恨んでいた可能性はある。そして、アリバイが曖昧になった真子にも何かありそうな…。

桐野の復讐劇だったのか?それとも真子が!? 二転三転する捜査に翻弄されつつも9係がたどり着いた意外な真実とは?

 

※番組情報 『警視庁捜査一課9係』第3話 
2017年4月26日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

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