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ブラマヨ吉田、過酷すぎて出演したくなかった島田紳助さんの番組を告白「仕事1個もないけどこれだけは嫌」

さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。

7月14日(月)に放送された同番組にはブラックマヨネーズ・吉田敬が出演。“芸歴30年の本音”と題し、『M-1グランプリ』優勝までの苦悩を激白した。

『M-1グランプリ2005』優勝までの10年間を“くすぶり期”と振り返った吉田は、当時テレビに対しても違和感を抱いていたそう。そんななかある番組のオーディションに参加することになったが、それはあまりにもロケが過酷なため、吉田が「これだけは出たくない」と思っていた番組だった。

ともにNSCに入学した高校時代の同級生であるかつての相方とコンビを解消し、小杉竜一とブラックマヨネーズを結成した吉田。すぐに売れると思っていたそうだが、どうしても観客の前では爆笑とまではいかず、芸人の仕事だけでは食べていけない時期が続いた。

あるとき、『クイズ!紳助くん』という番組のオーディションの話が舞い込んでくる。同番組は芸人リポーターの過酷な取材が話題を呼んだ、関西の人気バラエティ番組だったが、その過酷さゆえ吉田は「仕事1個もないけど、これだけは嫌」だと思っていたそうだ。

しかし、ここでオーディションを断ってしまうと、ほかの番組のオーディションの話ももらえなくなると考えた吉田は、“オーディションには行ったけど落ちた”というのがベストだと画策。オーディションでは「番組は見てません。同期がすでに番組で活躍してるから悔しいし見てないです」「頑張れる自信もありません」と挑発的な受け答えを連発したと明かした。

ところが、それが「逆におもろいやないか!」と気に入られてしまう。吉田は「ほんで受かってもうてん。嘘みたいやろ」と笑った。

それでもやはり番組の大変さは相当なものだったそう。吉田は「めちゃくちゃ過酷な企画やんねん」と振り返ると、トライアスロン方式の企画に参加したときのことを述懐。「俺泳げへんねん。だから俺浮き輪で2キロ泳いだ」「自転車のパートでは雷雨になり、勝手に道を外れて屋根の下でずっと時間潰してた」「その後100キロ以上走るマラソンで、“なんでこんなことやらなあかんねん”と思って30キロくらいで“もうええやろ”とリタイアした」と濃いエピソードを次々披露していた。

このあと、そのロケのVTRを見ていた『クイズ!紳助くん』のスタジオで予想外のことが起こる。島田紳助さんが「フルマラソン走る前にリタイアしてるやつおるやん。誰やねんこれ!」と騒ぎだしたのだ。仕方なく「俺です」と名乗り出た吉田が、ピンチを乗り切るためにとった作戦とは…。

※『耳の穴かっぽじって聞け!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)