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“家政夫化”していた年下彼氏、涙のプロポーズで気づけた家事分担よりも大事なもの「支えてくれてたのは俺じゃなくて…」

結婚に踏み切れないカップルたちの7日間の旅を追った「ABEMA」オリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』

7月10日(木)、同番組の最終話が放送された。

©AbemaTV, Inc.

同番組は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならないという結婚決断リアリティ番組だ。

最終話では、ついに7日間の旅を終え、2組のカップルが結婚するか別れるかの決断を下した。

◆号泣プロポーズで本音吐露

アパレル店員として勤務する26歳の年下彼氏・ケイゴと、アイブロウサロンを経営する29歳の彼女・ヤワラ。

2024年にサロンを開業して多忙な日々を送っているヤワラを、同棲しているケイゴは家事を完璧にこなし、夕食を作って帰宅を待つなど献身的にサポートしている。しかし、ケイゴの口からは徐々に家事分担や生活の不満が露わになっていた。

©AbemaTV, Inc.

そんなケイゴは、旅の中でしだいに心の内を明かしていき「自分でも気づかないうちに、どこかで見返りを求めていた」と吐露。プロポーズの場面では、涙ながらにこれまでの思いを打ち明けた。

「『今の私がいるのはあなたのおかげです』って手紙に書いてあって、実は支えてくれてたのは俺じゃなくてヤワラちゃんのほうだったのかもしれない」と語るケイゴ。

そして「少し自分の中で“手伝ってほしい”って気持ちが出てきていた」「でも、この旅を経て気づいた。一番大事なのは、相手を思い合い、信頼して、話し合いを重ねることだと思いました」と、これまで抱えていた感情と感謝をまっすぐに伝え、「僕と結婚してください」とプロポーズした。

©AbemaTV, Inc.

これを受けたヤワラも、涙ながらに「ケイゴくんの隣にいさせてください、お願いします」と返答。

「2年半の中で、当たり前になっていた存在が、当たり前じゃないんだと感じさせられた」「どの瞬間も本当に楽しくて幸せで、それはケイゴくんだったから」「まだ課題はあるけど、私たちらしく作っていきたい」と、これからの人生をともに歩む決意を口にした。

©AbemaTV, Inc.

その後のインタビューでは、ケイゴが「すごく不安だったけど、思いが伝わって最高です」、ヤワラも「幸せだけで足りてるのかなって思うくらい、感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、2人は新たな一歩を踏み出した。

※番組情報:『さよならプロポーズ via スペイン
番組の模様は、「ABEMA」にて無料見逃し配信中