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千鳥・大悟の“カッケェ”エピソードに後輩芸人が心酔「その状況でそれ言える!?」

7月13日(日)に放送された見取り図の冠バラエティ『見取り図じゃん』では、とにかくカッコいい話を語り合い令和でも通じるカッケェ人間を目指す新企画「やっぱり…カッケェ話」を実施した。

憧れの先輩や大物芸能人の伝説級エピソードが語られる企画で、千鳥・大悟の話が続出。ブレイク前の大阪時代からそのカッコよさは変わらないようで…。

今回、複数の芸人から話が出たのが、多くの後輩から慕われる千鳥・大悟。まずは見取り図・リリーが10年以上前、大阪時代の大悟のエピソードを語り出した。

大悟を含めた5~6名の芸人で飲んでいたとき、そのなかの1人が「じつは父親が病気で余命宣告された」という話を打ち明けたのだそう。すると大悟が席を立つと、外へ出ていってしまった。15分ほどして戻ってきた大悟は、一万円札をわしづかみするように握っていたという。

「10枚か20枚か、くしゃくしゃの一万円札を持って、大悟さんはその芸人に『これでお前のオトンに一番うまい寿司食わしたれ』って」と話すリリー。大悟は「芸人として稼いだ金だと思わせろ」とも言っていたそうだが、リリーがあとから聞いた話によると当時大悟は自身もお金がなく、わざわざ借りてきて渡したのだそうだ。

この話に他の出演者たちからは「カッケェ!」の声がこだました。

続けて、大悟のことを“カッケェの代名詞”と呼ぶヒコロヒーが「“男気大悟”だけじゃなく“優しい大悟”もある」と口を開く。あるとき大悟と一緒に寿司を食べていたところ、隣の酔った男性客2人組に絡まれてしまった。最初は穏便に済まそうとしていたヒコロヒーだったが、その客の絡みがエスカレートしていったため、一度2人を喫煙所に連れて行きたしなめたのだそうだ。

ヒコロヒーが席に戻り、大悟に「すみません」と言うと、大悟はこう言ったのだという。「ヒコ、あの人らもな、疲れてんねん」

この話にもスタジオ中に「カッケェ!」「それ言える!?」の声が響き渡っていた。

さらに見取り図・盛山晋太郎も「大悟さんの話ならあるよ」と続く。朝からベロベロの状態で、出番のある寄席に現れた大悟の話を披露した。

これにも芸人たちから感嘆の声があがったが、いずれのエピソードにも物申したのがこたけ正義感。こたけはエピソードのなかの大悟の行動に法律家の立場からケチをつけると、「詐欺罪です」「窃盗罪です」など断言する。これには他の芸人たちも苦笑していた。

番組ではこのほか、令和ロマン・松井ケムリやしずる・池田一真らが、自身が体験したカッケェ話を披露。空気階段・鈴木もぐらが無名だった芸人1年目に出会ったキャバクラ嬢のカッコよさには、一同も痺れたようだった。

※『見取り図じゃん』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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※番組情報:『見取り図じゃん
毎週日曜深夜0:10~、テレビ朝日系