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デル・ピエロ「侍は決して諦めない」と称賛!サムライ・サッカーで16強入りへ

©テレビ朝日

遂に「サムライ・サッカー」が、世界に認められるのか。W杯の日本代表は明日28日、1次リーグH組最終戦でポーランドと対戦する。

24日のセネガル戦は2度のビハインドを許しながら、強豪ドイツのようなしぶとさで2-2の引き分けに持ち込んだ。これまでの日本では考えられなかった戦いぶりに、元イタリア代表FWで親日家のアレッサンドロ・デルピエロ氏(43)は「侍は決して諦めない」と称賛。全員守備で走り勝ち、パスをつないで速攻を織り込む組織的な動きに、英ガーディアン紙は「勤勉なプレーは、幸運を得るのに値した」と評価した。

既に1次リーグ敗退が決まっているとはいえ世界ランク8位のポーランドを、再び日本(世界ランク61位)が真っ向勝負で破ることになれば、このスタイルは完全に世界の支持を得るはず。主導権を相手に渡し、徹底した守りからカウンター狙いしかできない「アジアの弱小国」という評価を、一気に覆す好機だ

ポーランドは、不振のエースFWロベルト・レバンドフスキ(29)が「何のアシストもないところからは、何もできない」とチームメートを批判するなど不協和音も漂うが、難敵なのは変わらない。

日本は結果を出した4バックをそのままに、ひざに不安を抱えるボランチのMF長谷部誠主将(34)、これまでの2戦で攻守に走り抜いたワントップのFW大迫勇也(28)の疲労を考慮して、先発から外す可能性も。代わりにMF山口蛍(27)、FW岡崎慎司(32)をそれぞれ起用する見込みだ。ミスが目立ったGK川島永嗣(35)については、勝負どころで代役を立てるのが無理なこともあり、ベテラン守護神を信頼して続投のようだ。

試合が行われるボルゴグラードは28日、試合開始の午後5時で気温35度になる予想で、猛暑の消耗戦を強いられる。再びジョーカー役を担うMF本田圭佑(31)ら控えメンバーが勝負のカギを握る。

またスタジアムはボルガ川沿いで、大量発生しているハエの仲間のユスリカもうっとおしい。過酷な条件を耐えしのぎ、勝つか引き分ければ、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出(16強)が決定。負けた場合は、同日のセネガル-コロンビア戦の結果次第になる。

現在、H組1位の日本、警告数の差で2位のセネガルがともに敗れ、3位のコロンビアが1位通過した場合、2位争いは最悪、警告数の争いになるので不必要なカードはもらえない。

アジアの牙城も守る。これまでサウジアラビア、イラン、オーストラリアの1次リーグ敗退が決まり、残るは日本と韓国だけ。その韓国もF組で2連敗して、今日27日に優勝候補ドイツと対戦するがけっぷちだ。前回の2014年ブラジル大会で、アジア勢は1次リーグで全滅。今回、H組で首位に立つ日本は、最後のとりでなのだ

決勝トーナメント進出を決めても、次はF組突破を決めているイングランドかベルギーと対戦(両チームは28日にリーグ最終戦で激突)。優勝候補イングランドはリーグ2試合で6得点と絶好調、ベルギーも世界ランク3位だ。欧州屈指の強豪国に、もし日本がサムライ・サッカーを貫くことができれば、アジアどころか世界標準のお手本になるかもしれない。

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