片岡鶴太郎主演「牛尾刑事30周年記念作」第2弾!新人ホステス役に黒谷友香
6月24日(日)に、片岡鶴太郎主演のドラマ『森村誠一ミステリースペシャル ガラスの密室』が放送される。
1996年から約22年に渡って片岡が演じ続けている“モーさん”こと牛尾正直(うしお・まさなお)刑事が、森村誠一氏の原作に登場して今年で30周年。
そんな「牛尾刑事30周年記念作」の第2弾として放送される本作では、銀座の高級クラブのボーイが殺害される事件が発生。捜査を進めるなか、被害者が勤めていたクラブに新たにホステスとして入店してきた彩音(黒谷友香)に、牛尾は微かな違和感を抱く…。
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同作では、シリーズ史上初めて、タブレットやスマートフォンなど現代社会に欠かせないアイテムがストーリーに濃密に絡んで描かれる。「終着駅シリーズ」の新たな一面に期待だ。
◆あらすじ
公園の植え込みで男性の刺殺死体が発見され、新宿西署の刑事・牛尾正直(片岡鶴太郎)はすぐさま臨場した。身分を示すものはすべて持ち去られていたが、少し離れたゴミ箱から血のついたナイフやパーカー、被害者の財布などが見つかり、遺体の身元は銀座の高級クラブのボーイ・豊崎俊也(増田修一朗)と判明する。
豊崎の自宅を訪ねると部屋は乱雑に荒らされており、犯人は家探しする時間を稼ぐために死体を植え込みに隠したものと思われた。預金通帳には500万円が昨年11月から3回にわけて入金されていたが、豊崎を雇っていたクラブのママ・原江梨子(中田喜子)はそんな大金をどうやって豊崎が手にしたのか、まるで心当たりはないという。
豊崎と交際していた看護師・中村寿々(伊藤麻実子)を訪ねた牛尾は、8カ月前、寿々が住む墨田区向島のアパートで殺人事件が起きていたことを知る。捜査を担当した向島北署の刑事・磯田満男(小木茂光)に聞いたところ、昨年10月、寿々と同じ階に暮らす高級ブティック店長・七条由香(小野真弓)が絞殺され、その隣人・北前真司(辻本祐樹)を被疑者として取り調べたという。
警備員として働きながら司法試験を目指していた北前は、最初は否認していたものの、最終的には犯行を自供。しかしながら取り調べの最中に腹膜炎を起こし、入院先の病室から飛び降り自殺していた。
磯田によれば、由香が殺害された事件当夜、豊崎は寿々の部屋にいたという。それを聞いた牛尾は、豊崎は由香を殺害した真犯人を目撃し、その人物を恐喝していたのではないかと考えるが、確証はない…。
そんな中、豊崎が勤めていたクラブに聞き込みに行った牛尾は、新たにホステスとして入店してきた彩音(黒谷友香)と出会う。これまで事務職として働いていたが、“大きな目的”のためにホステスに転身したという彩音に、牛尾は微かな違和感を抱く…!?
※番組情報:日曜プライム『森村誠一ミステリースペシャル ガラスの密室』
2018年6月24日(日)午後9:00~午後11:05、テレビ朝日系24局