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棚橋弘至、まさかの“継承”発言!? プロレス転向が話題のウルフ アロンは恐縮しきり「ちょっと待ってください…」

近藤千尋がMCをつとめる、ゲストの“見たかった瞬間”を覗き見する番組『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』

7月4日(金)深夜に放送された同番組には、今年6月に新日本プロレスへの入団を発表した、東京五輪金メダリストで元柔道・男子100キロ級選手のウルフ アロンがゲストとして登場した。

プロレスへの転向が大きな話題となっているウルフ アロン。

それもそのはず、日本選手で五輪金メダリストがプロレス転向するのは史上初のことで、デビュー戦となる2026年1月4日(日)に行われる新日本プロレス1.4東京ドーム大会「WRESTLE KINGDOM 20」は早くも熱い注目を集めている。

今回番組では、プロレス転向発表前のウルフ アロンの“プロレス初練習”に極秘密着。

もともとプロレス番組『ワールドプロレスリング』を毎週録画するほど大のプロレスファンだったというウルフ アロンは、新日本プロレス野毛道場に入ると、置かれたリングを見て一気に気が引き締まったよう。

早速リングを踏んだ感覚を確かめ、柔道の受け身を繰り返すことでさらにその感触を身につけていく。ウルフ アロンの新しい挑戦の様子に、近藤千尋も興味津々だ。

そして、ウルフ アロンがデビューする「1.4」(イッテンヨン)で自身の引退試合を開催するのが、2023年12月からは新日本プロレス代表取締役社長にも就任した“100年に一人の逸材”、棚橋弘至。26年のプロレスラー生活に終止符を打つことになる。

今回番組では、ウルフ アロンがそんな棚橋のプロレスラーとしての1日に密着したVTRを見ることになった。

ウルフ アロンのプロレス転向について、「心意気がうれしい」という棚橋。「デビューした後にどういう闘いを繰り広げていくのか、イメージしたらワクワクしますよね」と笑顔で話す。

そんな棚橋のコメントに、ウルフ アロンは「棚橋さんが(プロレスラーの生活について)教えてくれるっていうのはとんでもないことなので、背筋が伸びております」と恐縮する。

番組ではまず、棚橋のジムでのトレーニングの様子に密着。

年間300回、試合の日も含め1カ月に25回の頻度でトレーニングをする生活に、ウルフ アロンは「柔道選手は試合の日はトレーニング絶対しないので、自分の常識が覆されたなって感じがします」と驚く。

その後も、とくに腕の“引く力”を鍛えるための激しいトレーニングに臨む棚橋の姿を食い入るように見つめるウルフ アロン。そんななか、スタジオトークは“必殺技”の話題に。

棚橋の必殺技といえば、リングコーナーから跳んでボディプレスをする「ハイフライフロー」。目線で高さおよそ5メートル、建物の3階から跳ぶような感覚の大技だ。

棚橋は今回、番組の中で、「僕が引退する日に(ウルフの)デビュー戦かもしれないので、そのままその技(=ハイフライフロー)を受け継いでもいい」と、まさかの“継承”発言?

これにウルフ アロンは、「いや、ちょっと待ってくださいほんと…」と恐縮しきり。「今の僕にはまだ重いですね」と話しつつ、「出来るようになれば…やらせていただけたらすごく光栄なことなので…ありがとうございます!」と気を引き締めていた。

※『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』(バラバラ大作戦
毎週金曜 深夜2:43〜3:00、テレビ朝日(※関東ローカル)