テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

ヨットで日本一周中の新婚夫婦!沖縄で運命の出会い…しかし妻には結婚を前提とした彼氏がいた

7月6日(日)の『新婚さんいらっしゃい!』に、ヨットで日本一周しながら海の上で生活する新婚さんが登場する。

夫妻に会うためスタッフが訪れたのは、午前7時、愛媛県のとある漁港。昨年4月に愛知県をスタートし、北は北海道、南は沖縄県まで航海して到着したという。

実はヨット初心者だった2人。ヨットに名づけたスワヒリ語「PolePole」=「ゆっくり行こうぜ」をモットーに、安全第一の航海を心がけている。

新居ならぬヨットの中を見せてもらうと、かわいい愛猫が。2人でDIYをした3畳ほどのリビング&ダイニングには、ウクレレやアフリカの布を使ったソファー、約40種類のスパイスなど、お互いの好きなものがズラリ。キッチンやセミダブルの寝室、物置部屋やトイレもあり、普通の家と変わらない生活なのだとか。

普段は日の出の頃に出航し、昼過ぎには次の港に到着して散歩や入浴などをし、21時には就寝するという。撮影日の航路は約25キロ。4時間ほどで目的の港に到着した。

ヨットで旅をすることになったきっかけは、妻が大学生の頃、名古屋のヨットハーバーで友達になったおじいさんにヨットでさまざまな島に連れて行ってもらったこと。

後に夫と一緒に彼のもとを訪ねたところ、2人でのヨット旅を勧められ、ヨットを購入して出航へと至った。

そこで気になるのは、仕事やお金のこと。2人はフリーランスで、妻はSNSの運用や動画編集の発注を受けて担当。夫はサバイバルに必要な知識や技術を教える無人島ガイドを務め、テレビ番組や企業研修にも多数協力している。1カ月の出費は30万ほどで、半分以上が食費なのだとか。

ここから瀬戸内海を抜けて紀伊半島を回って日本一周はゴールとなるが、その途中でスタジオ収録へ。観覧に来た妻の両親とも出発ぶりの再会となった。

2人の出会いは2年前。東京のベンチャー企業で働いた妻が、休みをとって沖縄へ行ったときのこと。友人の知人として現れたのが、当時年間300日以上も全国各地の無人島で仕事をし、バンライフ(車中泊生活)を送っていた夫だった。

夫への第一印象は「でかい」「変な人」。しかし価値観がドンピシャ。大学時代、バックパックで世界13カ国を一人旅し「遊牧民になりたい」と思っていた妻は、運命を感じたという。

一方、妻の「いいにおい」に本能的に惹かれたという夫。出会って3日目の夜には運命を確信し、「結婚しよう」と告白。しかし実は、妻はすでに東京で結婚を前提に同棲中。その願いは叶わなかった。

やがて2カ月が経ち、都会の生活になじめず旅人魂に火がついてしまった妻。将来の方向性の違いから彼氏とも別れ、夫に報告したところ、再び「結婚しよう」と告白。夫との生活がイメージできた妻は、迷うことなく結婚に向けて動きだす。

妻はさっそく、「結婚したい人がいるので今週末に連れて行く」と家族のグループLINEに報告。同棲解消も同時に伝えると両親は大慌て。「写真を見せて」と言われて妻が送ったそのビジュアルに、スタジオも騒然。

完全に植え付けてしまった「ヤバい奴」のイメージを払拭するべく、妻は夫に両親の情報を共有。「母はミーハー」という失礼なタレコミをもとに、夫もテレビで特集された手土産を用意。しかも別人のように変身した姿で実家を訪ねた。

挨拶では、やはり収入面が不安だろうと仕事の話をしようとしたところ、早くも義父母から「娘をお願いします」との言葉が。その意外な理由に、妻は思わず涙する。

放送日にはゴールを迎えている日本一周ヨット旅。終了後にも夫婦には新たな夢があるそうで…そのトンデモない野望に、MC2人も妻の両親もア然だ。

※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!
2025年7月6日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット

はてブ
LINE

トピックスTOPICS

おすすめ記事RECOMMEND