芸歴21年目の人気芸人、一度も“ギャラ交渉”しなかった結果…劇場で「1万円よりもらってないということ?」
千鳥がMCを務めるバラエティ『チャンスの時間』(ABEMA SPECIALチャンネル)。
6月22日(日)放送の同番組では、芸歴21年目の芸人が明かした“劇場ギャラ”に後輩芸人さえも愕然とする場面があった。
©AbemaTV,Inc.
今回は、芸人がもらうべきギャランティの適正価格を審査する特別企画「芸人ギャランティ見直し審査会」を実施。
審査員の大悟、ウエストランドの井口浩之、カーネーションの吉田結衣が、ギャラに不満を持つ芸人たちの訴えを聞き、公正中立な立場で適正価格を鑑定した。
“依頼人”として参加したのは、フルーツポンチの村上健志、カゲヤマ、サスペンダーズ、さや香、トンツカタンの森本晋太郎、お見送り芸人しんいちの6組。報酬に納得できなかった仕事の内容を明かし、本人評価額としてギャラの見直しを訴えた。
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最後の依頼人としてスタジオに登場するやいなや「待ちすぎて立ちくらみが…」とよろめき、笑いと心配を誘った村上。
「今21年目なんですけど一度もギャラ交渉していない」と語ると、「それでも出番がもらえるならと思っていたら、ここ最近みんなのギャラがいいらしいと聞いて…」と不安を打ち明けた。
さらに「先輩にはなっちゃってるので、何ステかあると合間に飯とか行く」「奢らないわけにはいかないってなるんで、基本的に腹の減ってないフリをしてる」と告白し、笑いを誘った。
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そして、そんな村上が本人評価額「1万円」と書いたフリップを掲げると芸人一同は驚き。ノブは思わず「1万円よりもらってないということですね?」と確認し、大悟も「1回も上げてないなら最低額やろ?」と困惑した。
その後、「吉本の芸歴とかの感覚で(適正価格を)1回入れていい?」「リアルな額で」という大悟を筆頭に審査員たちは協議をはじめるが…。
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まさかの鑑定結果にノブも「これは安いですよ」と声を上げ、最終的には「正直、これぐらいのギャラならちょうどいただいているんで。適正価格で出てたなと…」と納得した村上。
スタジオ爆笑のなか、ノブは「ちょっと弱ってる」と村上を支え、大悟も「とにかくレバー食べよう」と励ましの言葉をかけていた。
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