山﨑賢人、天皇皇后両陛下ご出席の試写会で辻井伸行がくれたアドバイス明かす
6月15日(金)に放送される『ミュージックステーション』に、天才ピアニスト・辻井伸行が初登場。俳優の山﨑賢人が見守るなか、山﨑主演映画のエンディングテーマを披露する。
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2009年にアメリカで行われた「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人初の優勝を果たし、以来、日本を代表するピアニストの1人として国際的な活躍を繰り広げている29歳の天才ピアニスト・辻井伸行。
今回のMステでは、山﨑賢人主演映画『羊と鋼の森』のエンディングテーマであり、世界的音楽家・久石譲とタッグを組んだことでも大きな話題を呼んだ楽曲『The Dream of the Lambs』を生披露する。
この楽曲について辻井は、「久石さんに楽譜をいただいた時に、どのような気持ちで作曲されたのかを想像し、また映画のイメージを自分の中で膨らませてレコーディングに挑みました。この曲は感動的で、美しく、弾いていて本当に楽しいです」とコメント。
初めてのMステ出演については、「僕は普段クラシックのピアニストとして活動していますので、まさか『Mステ』に出演するとは思ってもいませんでしたし、タモリさんにお会いできて光栄です。貴重な機会をいただきましたので、番組をご覧の皆様に少しでもピアノに興味を持って頂けたら嬉しいなと思っています」と意気込みを語っている。
◆山﨑賢人「感動を視聴者の方々とも共有できるのがうれしい」
またスタジオには、同作でピアノの調律師を志す主人公・外村を演じた俳優の山﨑賢人も登場。同じく『Mステ』初出演となる山﨑が、同じ空間で辻井のピアノ演奏を見守る。
山﨑は、「『The Dream of the Lambs』を初めて聴いた時は、主人公のこれからの背中も押してくれるような、この先も深い森が続いていくような気がしました。映画の完成披露舞台挨拶で初めて間近で聴かせていただいた際は、なんて贅沢な瞬間なんだと思ったのを覚えています」と曲についてコメント。
また『Mステ』についても、「昔から見ていましたし、生放送ですし、しかもタモリさんですし。緊張の種類が全然違います。でも、この曲の感動を視聴者の方々とも共有できるのがうれしいです。きっと伝わると思います」と、喜びとドキドキの入り混じった心境を語った。
そして辻井については、「優しくてとても落ち着いていらっしゃる印象です。ロイヤル試写会で両陛下にお会いする前、監督をはじめとしたみんなで『どうしたらいいんだろう…』と緊張していたなか、辻井さんだけ『普通にしていればいいんですよ』とリラックスされた感じでおっしゃっていました」とエピソードを告白。
一方の辻井も、山﨑のことを「すごく自然体で優しい雰囲気があって、とても素敵な方」と絶賛。「『Mステ』で一緒に共演できて光栄です。映画の世界観を表現できるよう頑張ります」と、あらためて生演奏への気持ちを述べた。
2人の豪華共演のなかで彩られる情感たっぷりなピアノの音色、必聴だ!
※番組情報:『ミュージックステーション』
2018年6月15日(金)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日24局ネット
【出演予定アーティスト】(50音順)
・THE ORAL CIGARETTES『BLACK MEMORY』
・CHEMISTRY『Heaven Only Know』
・ジェジュン『Sign』
・GENERATIONS from EXILE TRIBE『F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS』
・Sexy Zone『イノセントデイズ』ほかセクシーメドレー
・辻井伸行『The Dream of the Lambs』